アウトドアにぴったりな車ランキング5選!選び方やあると便利な装備も紹介

どんな車でもアウトドアを楽しむことはできますが、より快適で安心して自然を満喫したいなら、アウトドアにぴったりな車を選ぶことが大切です。

アウトドア向けの車とは、走破性や荷物の積載力、快適な室内空間が揃っている車ですが、
どの車がその条件を満たしているのか知らない方も多いのではないでしょうか。

この記事では、アウトドアに最適な車ランキング5選と、選び方のポイント、便利な装備まで詳しく紹介します。
アウトドアライフをさらに充実させる1台を見つけたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

アウトドアにぴったりな車とは?

アウトドアに最適な車と聞くと、大排気量の四輪駆動を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実際には収納力や広々とした車内空間も、使い勝手に大きく影響する要素です。

さらに、現在は豊富な種類の車があり、自分に合った1台を選ぶのは簡単ではありません。

ここでは、アウトドアに最適な車の特徴について詳しくご紹介していきます。

収納スペースが広い

キャンプやサーフィンなどのアウトドアに行く際は、どうしても道具がかさばってしまうものです。
加えて人数が多いほど、載せる場所が確保しにくくなります。

アウトドアで使用する車は、収納性が高く、ある程度の空間が確保されています。

車内スペースが広い

アウトドアに最適な車は、広い収納場所だけでなく、余裕のある車内空間も特徴のひとつです。
車内で休憩したり車中泊したりするときに、車内空間が狭くては快適とはいえません。

最低でも荷物を置く場所以外に、大人ひとりが横になれる空間が欲しいところです。

走行性能が高い

アウトドアが好きな方は、ときには遠くの場所へ行く時もありますが、現地までの道は快適かつスムーズに行きたいと誰もが思うでしょう。

アウトドアに最適な車は走行性能が高いものが多く、現地まで道をスムーズに走行できるのはもちろん、荒れた道でも安全に走れます。

アウトドアフィールドが似合う

アウトドアに最適な車は、アウトドアフィールドに似合うデザインが施されているものも多数存在しています。

自然の中で映えるデザインやカラーは、アウトドアライフをより一層楽しませてくれます。
また、写真映えも狙えるので、より思い出も残しやすいでしょう。

汚れた道具も積み込める

アウトドアは、泥や砂が付いた状態の道具をそのまま積み込むことが多いので、どうしても車内が汚れやすいです。

しかし、アウトドアに最適な車は、汚れや防水に強い床面を備えている車もあります。
また、汚れても大丈夫な防水車内マットをオプションで付けられる車もあり、活用することで、より快適に過ごせます。

アウトドアにぴったりな車のボディタイプ

アウトドアにぴったりな車といえば、四輪駆動が搭載されたSUVや、ファミリーに人気のミニバンが挙げられますが、その他にも豊富な種類の車が導入されています。

ここで詳しく紹介しますので、それぞれの車体の特徴を理解し、自分に合ったモデルを選択しましょう。

SUV

SUVは、アウトドアの主流ともいえる車で、誰もが1番はじめに思い浮かべる車ではないでしょうか。

SUVには、

広々とした荷室や居住空間
高い走破性能
アウトドアに合う見た目

といった、アウトドアにぴったりな特徴が豊富に挙げられます。

また、最近では街乗りも兼ね備えたタイプや、小型SUVモデルも発売されており、手に入れやすくなってきています。

ミニバン

ミニバンは、後部座席を自由にアレンジできるところが特徴です。

そのため、収納スペースが欲しいときは座席を収納し、乗る人数が多いときは座席を活用するといったシーンに合わせやすい車です。

また、居住空間の快適性も優れているので、長距離運転や車中泊にも向いています。

ステーションワゴン

ステーションワゴンは、セダンとミニバンを組み合わせたような形状となっており、後部座席以降が広いところが特徴です。

長さのある形状なので、高い道具を積むのは難しくなりますが、長い道具なら比較的簡単に積み込みできます。
また、セダンのように走行性能が高いので、長距離の運転でも疲れの心配をしなくて済むでしょう。

ハイトワゴン

ミニバンをひとまわり小さくした形状の車です。

5人乗りのため比較的小型ですが、2〜3人程度で使用するなら十分な収納や居住スペースを確保できます。

また、走行性能や燃費も悪くないので、日常の街乗りから高速道路での長距離ドライブまで快適にこなせます。

軽スーパーハイトワゴン

ハイトワゴンの軽自動車タイプの車で、背が高いところが特徴です。

サイズは小さいので収納スペースは期待できませんが、1〜2名で使用するなら十分活躍できます。
軽自動車なので遠出するには走行性能が足りないため、比較的近場でアウトドアする方に向いている車といえます。

ピックアップトラック

日本ではあまり見かけませんが、海外では人気のある車です。

運転席は通常の乗用車と変わりませんが、荷台に大量の荷物を載せられる仕様となっています。

車高が高くタイヤも大型なので悪路走行もでき、さらに存在感がある見た目なので、周りからも一目置かれる車です。

大量の荷物が積み込め、さらに本格的に楽しみたい方にぴったりな車といえます。

コンパクトカー

小回りに効きやすさと、中型車程度の走行性能を持ち合わせたところが特徴の車です。
また、比較的運転もしやすく、長距離運転も得意です。

また、最近のコンパクトカーは、後部座席を折りたたんでフラットにできる車種もあり、積荷の出し入れがしやすく、車中泊も手軽にできます。
一般的には日常使いが多い車ですが、たまにアウトドアに行く程度の方なら十分活躍できる車といえます。

アウトドアにぴったりな車の選び方

アウトドアにぴったりな車は種類が豊富にあるので、選び方に困る方も多いのではないでしょうか。

ここでは、具体的な選び方のポイントを解説していきます。

積載量をチェック

アウトドアに行く際は、荷物がかさむのが一般的となるため、車の積載量をチェックすることが重要です。

ポイントとしては、利用する人数と持ち運ぶ道具がすべて積めるかどうかが重要です。
乗車人数だけを優先して選ぶと、積み込みできなくなることもあるので注意が必要です。

また、車によっては後部座席を自由にアレンジ可能なタイプもあり、乗る人数や積載量に合わせて柔軟に対応できます。

乗り心地や走破性をチェック

アウトドアでは、時には遠出することもありますが、現地に到着するまでできるだけ体力を温存したいところです。
そのため、快適な乗り心地の車を選ぶことが大切です。

また、悪路を走る必要がある場合は、優れた走行性能を持つ車を選ぶと良いでしょう。

走行性能が高い車には、四輪駆動(4WD)が装備されているモデルがあります。
四輪駆動なら、悪化した路面でもスムーズに走行でき、雪道や険しい道でも安心して移動できます。

シートアレンジできるかチェック

車のボディタイプの中には、シートアレンジできるモデルも多数あり、積載する荷物や人数に合わせるなどシーンに合わせた使い方が可能です。

ポイントとしては、フルフラットにできる車種を選ぶのが良いでしょう。
このタイプなら、積載量が増えることに加えて、詰め込みやすさも格段に上がります。

また、休憩時に横になるときや、車中泊で寝るときも凹凸がないので快適に眠れます。

見た目をチェック

アウトドアフィールドに合わせたい方は、見た目もチェックしましょう。

見た目の選び方は、シンプルに自分が好むカラーやフォルムを選ぶのが良いでしょう。
自分が好むものなら愛着も沸きやすく、長期間楽しむこともできます。

また、好みの車と道具を合わせれば、よりアウトドアに溶け込み、SNS映えも期待できます。
アウトドアのモチベーションも上がるので、思い出づくりにも一役買ってくれるでしょう。

防水性をチェック

アウトドアは通常、屋外で楽しむものなので、汚れている道具を車内に詰め込まなければなりません。
通常のシートを使用した場合だと、水分や汚れがついてしまい、お手入れが大変手間になります。

しかし、防水性が高いシートなら汚れても簡単な掃除だけで済むので、気を遣う事なく荷物を詰め込めます。

車種によっては、防水シートをオプションで付けられますので、使い方に応じて使用する
のも良いでしょう。

家電の使用ができるかチェック

最近の電気自動車やハイブリッド車は、AC電源が装備されている車種もあります。

AC電源が装備されている車なら家電が使用できるので、アウトドアの快適さが格段に上がります。
モデルによってはオプションで付けられるものもあるので、快適さを選ぶのであれば選択して損はないでしょう。

ただし、AC電源が使えるからといってエンジン停止の状態で使用すると、バッテリー上がりが起こるため注意が必要です。

アウトドアにぴったりな車ランキングトップ5

前章でアウトドアにぴったりな車の選び方を紹介してきましたが、実際にどのタイプが自分に合っているのか困っている方も多いのではないでしょうか。

ここでは、アウトドアにぴったりな車をランキングして5選紹介します。

【トヨタ】ハイエース

トヨタのハイエースは、アウトドアに最適な車として高い人気を誇ります。

バンタイプは商用車ならではの優れた積載能力が魅力で、テントやアウトドア用品を大量に積み込めます。
一方、ワゴンタイプは広々とした室内空間が特徴で、最大10人が乗車可能です。
シートをアレンジすれば、快適な車中泊も楽しめます。

電化製品が使えるコンセントも完備されているため、長時間の快適なアウトドアができます。

【トヨタ】ランドクルーザー

トヨタのランドクルーザーは、アウトドアで活躍できる車の中でも、本格SUVにあたる高い走破性と耐久性が魅力です。
また、5人乗りや7人乗りの選択肢があるため、人数や荷物の量に合わせて使用できます。

エンジンは3.3Lディーゼルターボや3.5Lガソリンターボがあり、パワフルな走行が可能。
高速道路での運転はもちろん、悪路でも安心して走行できます。

ただし、世界中で人気があることから盗難が多い車としても有名なので、万全の対策が必要です。

【日産】エクストレイル

日産エクストレイルは、独自のハイブリッドシステム「e-POWER」を搭載しているところが特徴のアウトドア車です。
高い静粛性と燃費性能を誇り、ロングドライブにも適しています。

また、電動4輪制御技術「e-4ORCE」を採用しており、悪路での走行も安定して走行できます。
さらに、積載性も高く、豊富なシートアレンジも可能なので、荷物の量や人数に合わせた使い方も可能です。

【ホンダ】フリード

ホンダのフリードは、コンパクトなボディサイズながら、広々とした室内空間を備えたアウトドアに最適な車です。
6〜7人乗りの3列シート仕様と、2列シートの5人乗りが選べ、シートアレンジも豊富です。

そのため、キャンプや車中泊など、さまざまなアウトドアで活躍できます。

また、低床設計により荷物の積み下ろしがしやすく、アウトドア用品も簡単に積載可能です。
燃費の良いハイブリッドモデルも選べるため、家族や少人数でのアウトドアにぴったりの1台です。

【スズキ】ジムニー

スズキのジムニーは、軽自動車ながら本格的なオフロード性能を誇るSUVで、アウトドアに最適な車として高く評価されています。

ラダーフレームやリジッドサスペンションを採用し、悪路でも高い走破性を発揮できます。
また、狭い山道や険しい地形でも小回りが利き、軽自動車ならではのコンパクトさが大きな強みです。

収納性は期待できないと思われがちですが、オプションで車の屋根部分に取り付けられる収納アイテムもありますので、積載性も期待できる1台です。

アウトドアをより快適にできる便利なオプション装備

アウトドアを快適にできるのは、車だけではありません。
車に取り付けられるオプションや、アイテムを活用すれば、快適さや楽しみが一段と高まります。

ここでは、アウトドアをより快適にできる便利なオプション装備を紹介します。

ルーフラック・ルーフレール

ルーフラックやルーフレールは、車の屋根部分に取り付けられる収納装備です。
ルーフラックやルーフレールを取り付けると、屋根部分も収納として使用できるので、収納の幅が格段に上がります。

特にコンパクトな車の場合は、収納スペースがなくなりやすいので、取り付けることをおすすめします。

カーサイドタープ・ルーフトップテント

カーサイドタープやルーフトップテントは、車を活用して使用するリビングスペースや就寝スペースです。

車と合わせて使用するので、アウトドアに合う車なら、見た目も一段とおしゃれに見せられます。
また、秘密基地のような雰囲気となるので、特に子どもがいるファミリーの方におすすめアイテムです。

ルーフキャリア

ルーフキャリアは、天井部分にネットを取り付けて使用する収納アイテムです。

車高の高い車は、室内の天井部が空間になりやすいです。
この空間となっている天井部にルーフキャリアを取り付ければ、小物などが収納できるので、室内スペースを有効活用できます。

ルーフボックス

ルーフボックスは、ルーフラックやルーフレールのような車の屋根部分に取り付けられる収納装備です。
ルーフラックやルーフレールと異なる点は、形状がボックスなので、悪天候でも手軽に使用できるところです。

そのため、濡らしたくない道具も安心して積み込めます。

ただし、常に取り付けた状態となるので、立体駐車場など高さ制限のあるところには入れないことがあるので注意が必要です。

ラゲッジラック

ラゲッジラックは、荷室スペースを2段仕様にできる装備アイテムです。

2段仕様にすることで、道具のサイズに合わせた収納ができるので、出し入れもやりやすくなります。
特にミニバンやSUVなどの背が高い車の場合、荷物がかさばりやすいので、あると非常に便利です。

ポータブルバッテリー

アウトドアの快適さを上げたいなら、ポータブルバッテリーがおすすめです。

ポータブルバッテリーは、コンセントやUSB端末が備えられており、家電類が手軽に使用できます。
また、電気毛布や扇風機なども使用できるので、体温調節できるアイテムを使いたいときにも活躍できるアイテムです。

防水シート

アウトドアで楽しんだ後に、汚れたままの道具を車に入れるのは、嫌だと思う方も多いとおもいます。
汚れた道具を綺麗にするのはもちろん、車内を掃除するのは手間に感じるでしょう。

そんなときに防水シートがあれば、車内の掃除を格段に楽にできます。
車によっては、オプションで専用の防水シートを選べるので、取り入れることをおすすめします。

アレンジできるリアシート

アウトドアで活躍できる車の中には、リアシートを自由にアレンジできるタイプもあります。
リアシートがアレンジできれば、荷物の量や人数に合わせた使い方ができます。

なお、アレンジできるリアシートは、標準装備のものもあればオプションの場合もあります。
選択できる場合は、使い方や使用したい人数を考えて選ぶようにしましょう。

ただし、車によってはシートを動かすのが難しい仕様のモデルもありますので、よく見てから選択することが大切です。

まとめ

本記事では、アウトドアでぴったりな車の特徴や選び方、そしておすすめの車を5選紹介しました。

それぞれの車には、走破性や積載力、燃費性能など、アウトドアでの利便性を高めるさまざまな特徴があります。
選ぶ際は、使用する人数や目的に合った車を検討することが重要です。

また、車中泊を楽しみたい場合や悪路走行を想定している場合には、シートアレンジや駆動方式にも注目しましょう。
自分にぴったりの車を見つけて、快適なアウトドアライフを満喫してください。

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