車買取相場が匿名・個人情報なしでわかる!便利サイト14選と利用方法
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車売却を検討している中には、「買取相場を知ってから売るかどうか決めたいが、個人情報を渡すのは気が引ける」「個人情報なしで買取相場を知る方法はないの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
実際に正確な査定額を算出するには、傷や凹みなど外装の状態や、オプションパーツ、内装の状態などを正確に評価する「実車査定」が必須なのが実情です。また買取の際には契約を結ぶため、個人情報の提出・登録は避けられません。
ですが、「車の買取相場」を知るだけであれば、匿名・個人情報なしでも調べることができます。一方で、買取相場がわかると謳っているサイトでも、そのデータの由来やシステムによって精度が異なる点に注意する必要があります。
この記事では、匿名・個人情報なしで車買取相場が分かるおすすめサイトについて、具体的な使い方とともに解説します。
Contents
買取相場を知りたいだけなら個人情報は入力すべきではない
この記事を見ていただいているなら「個人情報を入力したくない」というのは前提にあるかもしれませんが、注意喚起として「買取相場を知るだけなら個人情報は入力すべきでない」ことを改めて伝えておきます。
買取相場サイトを運営する立場になって考えてみると、まったくの利益にならないサイトを運営する意味はありません。
買取相場が分かるサイトには「買取相場の調査を入り口として車査定申込をしてほしい・車を買取をしたい」という意図が大小なりあると考えてよいでしょう。実際、買取相場表示後に「実車査定や車一括査定の案内」が表示されることは珍しくありません。
買取相場を調べる際は
などの目立つボタンがあれば、気軽に押してしまいがち。ですが、氏名や連絡先、住所などの個人情報を入力するフォームがあれば、実際に査定依頼が買取業者へ飛んでしまう可能性が高いサイトです。
健全な買取相場サイトは「査定申込につながる入力には、その旨が注意事項として記載されている」ものですし、最近では文言として「実際の価格~」「実際の査定額~」など、実車査定を意味する内容が明確に書かれていることも多いです。
ただし注意事項は小さく表示されているなど気づきにくいケースがあるので、個人情報をはじめから入力しなければ不要な勧誘に悩まされることはないでしょう。
もちろん、買取相場を知った上で明確に実車査定依頼をしたいとなれば、こういった車一括査定や買取業者を利用することはまったく問題ありません。
買取相場サイトによって表示される相場は異なる
冒頭でもお伝えしたとおり、買取相場が分かるサイトといっても、すべて相場が一致するわけではありません。
下取り・買取実績をデータベース化したものや、オークション相場から算出するものなど、元となるデータはさまざまだからです。
今回ピックアップした買取相場が分かるサイトでも、同条件(細かいグレード指定などがない場合もあります)で検索した際に、下記のような違いが出てきました。
対象サイト | 買取相場(下取り相場) | 備考 |
---|---|---|
グーネット | 94.2万 | |
ズバット車買取 | 62~110万 | |
ナビクル | 67万 | |
車買取相場データベース | 99.5万 | |
AIコンシェルジュ ひかりちゃん | 75.7万 | |
日産 | 71.2万 | 下取り参考価格 |
トヨタ | 107万 | 下取り参考価格・走行距離指定不可 |
カービュー | 88.3万 | |
グーネット(中古車検索) | 114~130万 | 中古車在庫情報から算出 |
カーセンサー(中古車検索) | 113~129万 | 中古車在庫情報から算出 |
カーオークション.jp | 48.9万 |
特に該当車種の相場を算出するためのデータが少ないなどの場合は、実態と乖離した、大変おおざっぱな相場が表示されることもありえます。
中には、買取相場をより正確に表示させるのが目的ではなく、売却意欲を高めるデタラメな買取相場を表示させて、個人情報の収集・買取につなげるという業者も存在します。
こういったサイトは検索エンジンの広告やSNSで集客をしているケースがあります。
そのため世の中の「車買取相場が分かる」と謳っているサイトがすべて信用できる数字を出してくれるわけではない、と認識しておきましょう。
この記事では、買取相場が分かるサイトを元となるデータごとに5つに分類した上で、おすすめできる買取相場サイトを厳選しましたので、ぜひ参考に見ていただければと思います。
匿名・個人情報なしで利用できる!買取相場がわかるサイト14選
今回紹介する買取相場が分かるサイトは下記のとおりです。サイト分類と特徴とともに、一覧表にまとめましたのでご覧ください。詳しい利用方法や注意点をこれから解説していきます。
匿名・個人情報なしで買取・下取り相場が分かるおすすめサイト
サイトの分類 | 特徴 | 相場サイト | 使いやすさ |
---|---|---|---|
車買取シミュレーションサイト | ・豊富なデータから信頼性の高い相場がわかる ・現時点の相場だけでなく過去・未来の相場(予測)が分かることも多い ・車両情報の入力項目が比較的充実している ・意図せず実車査定を申込んでしまうことがあるため注意 |
グーネット買取 | ★★★★★ |
ズバット車買取 | ★★★★★ | ||
ナビクル | ★★★★ | ||
車買取相場データベース | ★★★★★ | ||
ネクステージ「LINEで車査定」 | ★★★★ | ||
ダイハツ東京販売「AIコンシェルジュ ひかりちゃん」 | ★★★★★ | ||
下取り価格シミュレーションサイト | ・下取り価格は車買取より安い傾向がある ・走行距離など指定できない場合がある |
日産のかんたんクルマ査定 | ★★★★ |
トヨタ「下取り参考価格シミュレーション」 | ★★★★ | ||
売却実績をまとめたサイト | ・売却実績データは古い可能性がある ・売りたい車にぴったり合うデータがない場合がある |
ガリバー | ★★ |
カービュー | ★★★ | ||
中古車情報検索サイト | ・現在の中古車在庫情報から予測するため精度が高い ・在庫情報を調べる/計算の手間がかかる ・中古車情報を見ることに慣れていないと難しい |
グーネット | ★★ |
カーセンサー | ★★ | ||
オークションサイト | ・オークション相場は査定額予想の目安になる ・データを導き出せれば精度は高い ・調査方法が難しい |
カーオークション.jp | ★★★ |
オークサポート | ★★ |
グーネット買取
中古車検索サイトの大手であるグーネット買取は、豊富な中古車情報により精度の高い査定・買取相場を調べることができます。
メーカー、車種を選択するだけでは大まかな相場データになりますので、年式・走行距離・車体色・グレード・排気量などを入力すれば、現在の相場と半年後の相場予測が見られます。その際、郵便番号とメールアドレスが必要になりますが、これは査定依頼ではないため、買取業者から連絡がくることはありません。
キャンペーン・プロモーションのメールを受け取りたくない方は、「サービスやキャンペーン案内のメールを受け取る」のチェックを忘れず外すようにしましょう。
グーネット買取の相場レポート画面
グーネット買取相場の利用動画
ズバット車買取
車一括査定を提供するズバット車買取では、半年後までの買取相場が検索できます。
メーカー、車種を選択した段階でも買取相場が表示されますが、これは車種全体の相場であるため幅が広い・おおまかな相場になっています。追記で年式・走行距離・カラーなどを選択することでより正確な買取相場が表示されます。
相場データ画面で車種ごとに高額査定のポイントを解説しているのも、はじめて車を売る方や車種ごとの注意点を知りたい方には役立つ情報と思います。
ズバット車買取の相場レポート画面
ズバット車買取相場の利用動画
ナビクル
車一括査定を提供するナビクルの下取り・買取相場検索では、過去の売却実績をもとに、相場予想データを算出しています。
相場検索時点のデータと合わせて、6か月前までの過去相場と6か月後までの相場予測と1年間の相場推移(予測)が分かります。
ナビクルでは、買取相場だけでなくディーラーの下取り相場と比較ができるのが大きな特徴。
基本的に下取り相場の方が安く表示されることは多いものの、ディーラー下取りを検討している方には、より高く売れる方を検討する材料になるでしょう。
ナビクルの相場レポート画面
ナビクル車買取相場の利用動画
車買取相場データベース
車買取相場データベースは、200万台以上の車売買のデータから買取価格の予測値を表示してくれるサイトです。メーカー、車種、年式、走行距離といった車両情報を入力することで、すぐに相場レポートが表示されます。現在の相場だけではなく、1年後のような買取相場の推移予測もわかるため、売り時の参考になるでしょう。
グレード・ボディカラー(任意項目)を選択することで、より精度の高い相場が表示されます。
グレードはハイグレード・スタンダード・エコのような大まかな選択になるため、正確なグレードがすぐに思い当らなくても利用できる一方、細かいグレード指定まではできない点に注意しましょう。
車買取相場データベースの相場レポート画面
車買取相場データベースの利用動画
ネクステージ「LINEで車査定」
中古車販売大手のネクステージが提供する「LINEで車査定」は、その名のとおりLINEの友だち登録が必要ですが、お手軽なやり取りで概算査定相場が分かります。
本名や住所などの個人情報は一切必要ありませんが、LINEのアカウントを本名で利用している場合はその情報は伝わりますので注意しましょう。
入力フォームが面倒な方、使い慣れているLINEの方が良いという方におすすめです。
他との大きな違いとして、システムにより自動で算出されるのではなく、ネクステージの担当者が確認し、査定額を返信してくれる仕組みです。車のアピールポイントや、内装・外装などの写真を添付することでより精度の高い査定額(概算)を教えてくれます。
こういったサービスでは「LINEでつながったら車買取の営業がくるのでは?」と思うかもしれません。確かに査定額返信後に実車査定への案内はありますが、売却検討状況を正直に伝えれば強引な営業がくることもありませんので安心してください。
ネクステージ「LINEで車査定」の査定結果画面
ダイハツ東京販売「AIコンシェルジュ ひかりちゃん」
ダイハツ東京販売が提供するAI査定サービスが「AIコンシェルジュ ひかりちゃん」です。AIによるチャット形式のやり取りで車両情報を伝えることで、おおよその査定相場が表示されます。
チャットといっても選択ボタンが順番に表示されますので、該当するものを選べばよく、文章を打つ手間はほぼかかりませんのでかなり使いやすいサービスです。
「AIコンシェルジュ ひかりちゃん」の相場レポート画面
「AIコンシェルジュ ひかりちゃん」の利用動画
日産のかんたんクルマ査定
日産による下取り相場シミュレーションサイトですが、日産以外の車も相場検索可能です。
メーカー・車種・年式・走行距離・グレード・駆動・ボディのコンディションなど相場サイトの中でも詳細な項目が指定できます。
以前は走行距離を指定することができず、相場検索としてはあまり使えない印象がありましたが、項目が増えて精度への期待値が上がりました。
ただ注意点として、算出されるのは「下取り相場」である点に気をつけてください。ナビクルの解説でも触れましたが、下取り価格は車買取店で売却する場合に比べて低くなることがあります。
日産のかんたんクルマ査定の相場レポート画面
日産のかんたんクルマ査定の利用動画
トヨタ「下取り参考価格シミュレーション」
日産と同様に、下取り相場シミュレーション(参考価格)としてトヨタが提供しているサイトです。
トヨタ車以外もメーカー・車種・年式・ボディタイプなどを選択することで下取り相場が表示されます。
ボディタイプ・モデル・グレードの選択ではとても詳細な内容が書かれた中から選択が可能ですが、一般的なグレード表記と異なる点・乗っている車の型式などを確認しないと正確な選択ができない点に注意が必要です。
また、こちらは走行距離の指定ができないため、たとえば同じ年式だとしても、5万キロ走行と10万キロ走行が同じシミュレーション金額になってしまいます。車の状態によっては実査定額と大きく異なる可能性があります。あくまで参考価格として見るのがよいでしょう。
トヨタ「下取り参考価格シミュレーション」の相場レポート画面
トヨタ「下取り参考価格シミュレーション」の利用動画
ガリバー
車買取業者大手のガリバーも査定相場情報を提供しています。メーカー・車種を入力することで査定相場・買取実績が分かります。
特徴としては、自社の買取実績から具体例が詳細に分かるという点。車種・グレード・カラー・年式・走行距離・査定時期・査定した都道府県・査定額まで一覧で確認できます。
査定相場が表示された下部に「年式」「走行距離」「グレード別」の相場推移が表示されていますので、そこから例えば「2019年式の買取実績を見る」のように閲覧できます。
しかしマイナス点として、これまで紹介してきたサイトのように年式・走行距離・グレードをかけあわせた相場検索ができません。そのため自分の車にぴったり合う買取実績を見つけるのは至難の業ですし、見つけられても自分の車がその実績通りの査定額になるとは限りません。
あくまで買取実績を一覧で見たい、おおまかでもよいので年式・走行距離・グレードによる変化を把握したいという場合に参考として利用するのがおすすめです。
ガリバー車買取相場の利用動画
カービュー
LINEヤフー株式会社が運営するカービューの買取相場検索でも、メーカー・車種・年式・走行距離によって相場が検索できます。
カービューの特徴は、現時点から1年半後までと長い期間の相場推移予測が出せる点。「今すぐ売る予定はないけど、1年以内には売りたい」というような、比較的長い目で売却を考えている方にも、先の予測が立てやすくなっています。
また、上記の相場推移では、走行距離の増加による相場の変化もいくつかのパターンで用意されています。同じ期間でも走行距離の増加は乗り方や場面によってさまざま。
そのため毎日長時間乗る方や、週に数日乗るといった使い方による、相場の違いが分かりやすくなっているのは有用といえます。
カービューの相場レポート画面
カービュー車買取相場の利用動画
グーネット(中古車情報検索)
中古車情報検索サイトでも、おおよその買取相場を調べることができます。まさに 今現在の中古車販売価格から予想するため相場精度が高い方法といえます。
一方で、自動で算出してくれる買取相場サイトと異なり、自分で中古車情報を検索し、買取価格の当たりをつける必要があります。多少車の情報に慣れた人でないとむずかしいかもしれません。
中古車情報サイトは、ここで紹介するグーネット・カーセンサーの大手2サイトを調査すれば十分です。
一般的に、買取られた車は「業者オークション」に流通し中古車販売店が仕入れたのち、中古車として販売されます。
中古車販売価格には、買取から販売に至るまでのオークション手数料・中古車販売店の利益・買取業者の利益や手数料が乗っています。
その手数料・利益分は中古車販売価格の20~30%程度が相場と言われていますので、中古車販売価格に70~80%程度を掛けることでおおよその買取相場を導き出すことができます。
「この時点で面倒…」と思った方は、前述のシミュレーションサイト・買取実績サイトをぜひ利用してみてください。
中古車情報を調べるのが苦でない方は、中古車情報検索サイトで下記の手順に沿って相場を調べてみましょう。
グーネットの中古車情報検索画面
グーネット(中古車情報検索)の利用動画
カーセンサー(中古車情報検索)
カーセンサーの中古車情報検索画面
カーセンサーの利用動画
カーオークション.jp
前述の中古車情報検索サイトよりさらに難易度は高いですが、オークション相場を調べるという方法もあります。
下取り・車買取の際に、判断材料として参考にされるのが前述の「業者オークション」相場です。オークションでどの程度の値がつくかを見越して、自社利益を確保した上で下取り・車買取をおこなうわけです。
車買取業者の立場でも、オークション相場を最低額として買取をすれば損をする可能性がかなり抑えられますので、自分の車にどの程度の査定額が付くか、具体的な目安を知ることができるでしょう。
しかし、一般人では、オークション相場は調べることは不可能です。業者オークションの名前のとおり、車売買をおこなう業者にしか公開されない情報だからです。
「それではオークション相場を調べるのは無理では?」と思うかもしれませんが、オークション代行業者による落札情報をまとめたサイトを調べることで相場の目安がわかります。
ここで紹介するカーオークション.jp・オークサポートの2つのサイトが落札価格を調べるのにおすすめです。
※オークサポートには「落札相場は予測であり実在しません」と記載があるためご注意してください。
カーオークション.jpの落札相場レポート画面
カーオークション.jpの利用動画
オークサポート
オークサポートの落札相場レポート画面
オークサポートの利用動画
最高査定額を引き出すには複数社比較がおすすめ
ここまで匿名・個人情報なしで買取相場を調べられるサイト・利用方法について解説してきましたが、相場を見てみて「この値段で売れるなら具体的に査定を申込んでみようかな」と考える方もいると思います。
車を売るには、実際に車両を査定してもらう(実車査定)する必要があります。車種、走行距離や年式などはあくまで大まかな判断要素であり、車の詳細なコンディション(傷や凹みの状態や各パーツの劣化など)を把握しなければ正確な査定額が算出できません。
実際に査定を依頼する際は、個人情報を入力する必要がありますので注意しましょう。
買取のコツで重要なのは「1社だけでなく、複数の買取店に査定を依頼し、比較する」ことです。それは以下のような理由によります。
また、地域によっては、エリア対応していない買取店もあることも忘れてはいけません。希望していた買取店がアクセス可能な場所にない場合、別の業者を探すのが現実的でしょう。
でも、近隣にある複数の車買取店を探して、査定を申込むのは大変面倒ですよね。その手間がカンタンに省けるものとして、「車一括査定」のサービスを利用するのがおすすめです。
車一括査定を利用すれば、カンタンに査定額を比較できる
車一括査定は、複数の買取業者に査定依頼を一括でおこなえるサービスのことです。車一括査定サイトから車両情報(車種・グレード・年式・走行距離など)、氏名や連絡先を入力し送信することで、買取業者にあなたの車の査定依頼が届きます。
車一括査定のメリットは大きく2つ。
特に「車が最高額で売れる」可能性が高まるというのは大きなメリット。前述のように、車買取店1社だけへの査定依頼では、足元を見られてしまい、最高額を引き出すことがむずかしくなります。
それが競争が発生するとなると
- 「ライバルの〇社は〇〇〇万円を付けているようだ」
- 「でもこの車両は在庫としてぜひほしい」
- 「では(より高額の)〇〇〇万円でいかがでしょうか?」
という展開が生まれ、疑似的なオークション状態によって最高額を引き出せる可能性が上がります。
また、車買取店にも車種の得意・不得意がありえるため、複数の車買取店に査定してもらった方が、あなたの車により高値をつけてくれる業者に出会いやすくなるのです。
ちなみに4社の査定額です。 名刺の裏に金額を書いてもらい、各社から別々に私が受け取って、せーので裏返して査定額を見ました笑
ビッグモーターが1番でしたが、後から減額するな、したら他で売ると念押ししました。 pic.twitter.com/RJvCFfJCcA — りーさん🐲 (@RO_HONE) April 24, 2023
🚗のはようごさいます🚙
一括査定、3社同時に来てもらって入札形式と言うのを試してみた! 次の車を買うお店下取り査定してもらった額は110万だったので、下限を110万に設定して入札してもらった結果は… 131.4万🎉🥳この数字が出るとは意外だったけど、高ければ高い方がいい!#ネクステージ https://t.co/3wfewa43xz pic.twitter.com/3b8YlXPopb — 名倉☆小6🧒&小3👶の息子がいます👪 (@tana_car9) September 7, 2022
当サイトおすすめの車一括査定は以下のとおりです。
車一括査定のデメリットは「電話ラッシュ」
お手軽に複数社に査定依頼ができて、高額買取につなげられる車一括査定ですが、デメリットも存在します。それは査定依頼後の「電話ラッシュ」です。
車一括査定では、複数の買取業者に査定依頼が届く都合上、業者間で「利用者との連絡は早いもの勝ち」という状況になります。
正確な査定額を算出して買取るには実車査定をする必要があり、連絡を取るのが他社より遅れた場合、そもそも電話に出てもらえない・実車査定の予定がもう埋まってしまったという機会損失になるわけです。そのためシステム化して査定依頼が届いたら自動的に電話をかけるようにしている買取業者もあるほど。
冗談でなく「査定依頼から1~2分後」には一斉に買取業者から電話がかかってくる、ということが起こり、着信履歴に驚くとともに、迷惑に感じる方も多いのが実情です。
しかし安心してください。このデメリットは車一括査定側も把握しており、解消するために新しいサービスや便利なシステムが生まれてきています。デメリットの解決方法を、おすすめ車一括査定の特徴と共に解説します。
解決法(1)業者絞り込みができるサービスを選ぶ
解決方法の1つめは、業者絞り込みができる車一括査定を選ぶことです。例えばカーセンサーは、査定申込時に対象業者のチェックを入れる・外すことで、買取業者を絞り込むことができます。
カーセンサーでは最大30社に同時依頼ができるため、その中から先ほど紹介したおすすめ車買取店ランキングを参考に、業者を選択してみましょう。※地域によって車買取店が対応していない可能性があります。
車買取のおすすめや古い車の買取については下記記事で詳しく解説しています。
またMOTAでは、違ったアプローチで利用者が電話に悩まされないように業者の絞り込みをおこなってくれます。
MOTAは車一括査定と後述のオークション形式を組み合わせたサービスです。申込みをすると、最大20社が車両情報から概算査定額をオンラインで入力、最短で当日の18時(14時59分までの申し込み)に概算査定額が確認できます。
その中から概算査定額上位3社のみが、利用者と直接電話連絡ができる仕組みになっています。業者を選んで絞り込むことはできませんが、高額査定額を提示した業者3社のみとの電話連絡であれば、許容できるという人も多いのではないでしょうか。
実際、この上位3社のみというMOTAの特徴は利用者から高評価される大きなポイントになっています。
昔は売却時に何十社からも電話が鳴り止まなかったですが、これは良いシステムですね。また利用すること間違いなしです。
余計な営業の電話もなく、上位3社に絞って査定ができるので無駄がなく、価格も納得いくものでした。 また査定する機会がありましたらまた利用しようと思います。
通常の一括査定サイトよりも、しつこい電話連絡がなく、査定額の高いところをピックアップしてくれるシステムはとても良いと感じました。また利用する機会があれば利用したいと思います。
※引用:MOTA公式ウェブサイト
人気の車一括査定における、業者絞り込み機能の有無は下記の通りです。
車一括査定 | 買取業者を絞り込み可能 | 特徴 |
---|---|---|
カーセンサー | 〇 | 自分で買取業者を選択できる |
MOTA | 〇 | 直接連絡は入札上位3社に絞られる |
ズバット車買取 | 〇 | 自分で買取業者を選択できる |
ユーカーパック | △ | オークション形式のため営業電話なし |
楽天Car車買取 | △ | オークション形式のため営業電話なし |
カービュー | 〇 | 自分で買取業者を選択できる |
ナビクル | × |
解決法(2)オークション形式が利用できるサービスを選ぶ
もう1つの解決方法として、オークション形式が利用できるサービスを選ぶのもおすすめです。
オークション形式は、前述の車一括査定とは異なり、申込んだ車両情報を元に、買取業者が入札していく仕組みです。連絡窓口はオークション運営する会社のみとなるため、買取業者からの営業電話や交渉は一切ありません。
カーセンサーは、通常の車一括査定とオークション形式、どちらも選べるようになっています。
一方で、オークション形式では買取業者との直接交渉ができないため、通常の車一括査定に比べると買取額が低くなる傾向がある点に注意が必要です。
車一括査定 | オークション形式を利用可能 | 特徴 |
---|---|---|
カーセンサー | 〇 | ユーカーパックのオークション機能を利用 |
MOTA | △ | 車一括査定とオークション形式の組み合わせ |
ズバット車買取 | × | |
ユーカーパック | 〇 | 通常の車一括査定は利用不可 |
楽天Car車買取 | 〇 | 通常の車一括査定は利用不可 |
カービュー | × | |
ナビクル | × |
買取業者からの営業電話はできるだけ減らしたい、でも高額買取してほしいという方は、先ほど紹介したMOTAがおすすめです。MOTAは車一括査定とオークション形式のいいとこ取りのサービスと言ってもよいもので、事前にオンライン上で概算査定額を業者が入札し、上位3社のみが利用者と直接交渉できます。
電話ラッシュを防止した上で、買取業者と直接交渉し最高額を目指すことができるのが画期的なシステムといえますね。
車一括査定のおすすめについては下記記事で詳しく解説しています。
【2024年最新】車一括査定はどれも同じ?おすすめランキング徹底比較と利用のコツまとめ
匿名・個人情報なしで買取・下取り相場が分かるおすすめサイト
サイトの分類 | 特徴 | 相場サイト | 使いやすさ |
---|---|---|---|
車買取シミュレーションサイト | ・豊富なデータから信頼性の高い相場がわかる ・現時点の相場だけでなく過去・未来の相場(予測)が分かることも多い ・車両情報の入力項目が比較的充実している ・意図せず実車査定を申込んでしまうことがあるため注意 |
グーネット買取 | ★★★★★ |
ズバット車買取 | ★★★★★ | ||
ナビクル | ★★★★ | ||
車買取相場データベース | ★★★★★ | ||
ネクステージ「LINEで車査定」 | ★★★★ | ||
ダイハツ東京販売「AIコンシェルジュ ひかりちゃん」 | ★★★★★ | ||
下取り価格シミュレーションサイト | ・下取り価格は車買取より安い傾向がある ・走行距離など指定できない場合がある |
日産のかんたんクルマ査定 | ★★★★ |
トヨタ「下取り参考価格シミュレーション」 | ★★★★ | ||
売却実績をまとめたサイト | ・売却実績データは古い可能性がある ・売りたい車にぴったり合うデータがない場合がある |
ガリバー | ★★ |
カービュー | ★★★ | ||
中古車情報検索サイト | ・現在の中古車在庫情報から予測するため精度が高い ・在庫情報を調べる/計算の手間がかかる ・中古車情報を見ることに慣れていないと難しい |
グーネット | ★★ |
カーセンサー | ★★ | ||
オークションサイト | ・オークション相場は査定額予想の目安になる ・データを導き出せれば精度は高い ・調査方法が難しい |
カーオークション.jp | ★★★ |
オークサポート | ★★ |