廃車費用負担は損!故障車・不動車でも買取できる3つの理由と高額売却のコツを解説
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事故などで車が故障してしまった場合、「これをきっかけに新しい車に乗り換えよう」と考える方は多いと思います。しかし、故障した車に価値があるのか・問題なく買い取ってもらえるのか気になりますよね。
結論からいえば、故障車であっても買取は問題なく可能です。そのため、もう修理ができないレベルの故障車でも、廃車費用を自己負担してまで手放すのはもったいない選択です。
故障車の買取はディーラー下取り、廃車買取業者、車買取業者など複数の選択肢がありますが、故障車は「どこに、どうやって売るか」によって結果が大きく変わります。
この記事では、故障車でも買取可能な理由から、高額買取を実現できる売り方まで具体的に解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
Contents
故障車でも問題なく買取してもらえる
冒頭でお伝えしたとおり、「故障車」であっても問題なく買取してもらえます。エンジンが完全に停止して動かない「不動車」や、電装系に不具合があったり、大きな事故で変形していても適切な買取業者に依頼すれば、しっかり査定してもらえます。
例えば下記画像は故障車の買取に強い「カーネクスト」の買取事例ですが、大きく破損した故障車や、エンジンが動かない不動車であっても数十万円の価格がついているのが分かります。
※引用:カーネクスト買取事例
故障車の定義を解説
そもそも故障車には明確な定義はないのですが、何らかの要因で車両の機能に不具合が生じている車を指します。買取について知る前に、カンタンに故障車の事例を押さえておきましょう。
例えば、下記のような事例に当てはまる車が故障車と呼ばれます。
1.エンジン系統の故障
エンジン系統の故障は、車両の基本的な走行機能に関わる重大な故障として扱われます。修理費用も高額になることが多く、場合によっては車両価値を上回ることもあります。
2.電装系統の故障
近年の車両は、運転補助機能含め電子制御の比重が高まっており、電装系統の故障は増加する傾向にあります。
3.足回り・ボディの故障
足回り・ボディの故障は走行に直接影響しない場合もありますが、安全性や快適性を損なう要因となりますので、こちらも無視できない故障になります。
事故車と故障車との違い
故障車と混同されやすいものに、「事故車」があります。事故車とは、単に交通事故にあった車を指すのではなく、車の骨格部分に損傷があり、修理・修復を行った車両のことを指します。
またその定義から事故車は別名「修復歴車」とも呼ばれます。原因が事故であるかに関わらず、車両の骨格部分に修復・損傷が確認された場合は「事故車=修復歴車」と扱われるため、誤解のないようにしましょう。
事故車(修復歴車)の定義は、自動車公正取引協議会、日本自動車査定協会、日本中古自動車販売商工組合連合会という3つの業界団体によって規定されています。
事故車になる具体的な修理箇所
事故車の定義における「骨格部分」は、以下の8つの重要構造部位を指します。
※引用:一般財団法人 日本自動車査定協会
これらの骨格部位は、車両の安全性を確保する上で極めて重要な役割を果たしています。そのため、これらの部位に修復歴がある場合、中古車市場での評価は修復歴なしの車と比較してどうしても下がることになります。
事故車に該当する場合、車売却の際には必ず査定員に申告する必要があります。もしかしたら、この記事を読んでいる方の中にも「売ろうとしているクルマが事故車だった」という方がいるかもしれません。
事故車の買取については下記記事でも詳しく解説していますのでぜひ参考にしてください。
事故車でも買取可能って本当?高額買取を実現する4つの方法と売る際の注意点を解説故障車でも買取できる3つの理由
本題に戻って、「故障車でも買取できる理由」を解説していきます。
故障車が売れる理由は、中古車市場の多様化にあります。海外での日本車中古車需要に加え、パーツ供給や資源スクラップとしての価値まで、さまざまな価値を見込んで査定されます。
また、自社工場を持っているような買取業者では修理コストも抑えられることから、修理内容と再販価格次第で、予想以上の高額査定となることもありえます。
故障車が売れる理由(1)修理すれば問題ないから
自動車は実に3万点以上の部品で構成される工業製品です。エンジンやトランスミッションといった主要部品から、小さなネジやガスケットまで、すべてがしっかりと組み合わさって、初めて安全な走行が可能になります。
逆を言えば、一箇所の故障で走行不能になったとしても、「その部分を直せば元通りに走れる」ということです。エンジンが作動しない不動車でも、専門の整備工場での修理で復活する可能性は十分にあります。
また、外装の傷や凹みも、熟練の板金塗装技術でキレイに修復できます。パッと見損傷がひどくボロボロの車であっても、中古車としての価値はゼロにはなっていない可能性が高いのです。
故障車が売れる理由(2)海外に需要があるから
日本国内では、修理費用が車両価値を上回るようなクルマでも、海外では十分に商品価値を生むことがあります。例えば、60万円の車に60万円の修理が必要な場合、国内ではクルマとしての価値がゼロに近くなります。
しかし、海外では多少の故障や不具合があっても、走行に支障がなければ許容される傾向にあります。また、車検制度がない国も多く、日本ほど厳格な整備基準が求められません。
また整備にかかる人件費も安く、コストを抑えて修理が行える場合も多いため、修理費用<車両価値が成立しやすいです。
特にパキスタン、アラブ首長国連邦、ロシアなどでは、日本車は「頑丈で長持ち」というブランドイメージが定着しており、故障車でも比較的高値で取引されています。
これらの国々では、日本車の工業製品としての信頼性や品質の高さが広く認知されており、多少の故障でも「修理すれば大丈夫」と受け入れられやすい傾向にあります。
そのため故障車を専門に扱う買取業者は、独自に海外ネットワークを開拓していることが多いのです。
故障車でも需要が見込まれる国の一例
地域 | 販売先国名 |
---|---|
アジア | アラブ首長国連邦、イエメン、イラン、インド、インドネシア、カンボジア、サウジアラビア、シンガポール、スリランカ、タイ、トルコ、ネパール、バーレーン、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マカオ、マレーシア、ミャンマー、モルディブ、モンゴル、ラオス、香港、台湾、大韓民国、東ティモール |
中南米 | アンギラ、アンティグア・バーブーダ、ガイアナ、グアテマラ、グレナダ、ケイマン諸島、コスタリカ、コロンビア、ジャマイカ、スリナム、セントクリストファー・ネイビス、セントビンセント、セントルシア、タークス・カイコス諸島、チリ、ドミニカ、ドミニカ共和国、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、バハマ、パラグアイ、バルバドス、ブラジル、ペルー、ボリビア、英領ヴァージン諸島、蘭領アルバ、蘭領アンティール |
オセアニア | オーストラリア、キリバス、クック諸島、サモア、ニュージーランド、パプアニューギニア、フィジー、ミクロネシア |
ロシア・CIS地域 | アゼルバイジャン、アルメニア、ウクライナ、ウズベキスタン、エストニア、カザフスタン、キルギス、ジョージア、ベラルーシ、ラトビア、リトアニア、ロシア |
ヨーロッパ | アイルランド、イタリア、オランダ、キプロス、ギリシャ、クロアチア、スウェーデン、スペイン、スロバキア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、マルタ、英国 |
※引用:事故車買取のタウ
故障車が売れる理由(3)資源やパーツ供給元として価値があるから
不動車や事故で大破した車両であっても、まだ価値は残されています。その理由の一つが「パーツ取り」です。
たとえエンジンが故障していても、ライトやドア、内装部品など、使用可能なパーツは多く残されています。中古パーツ市場での需要が考慮されるため、一定の買取価格が期待できます。
また、自動車は貴重な金属資源の集合体でもあります。特に資源の少ない日本では、鉄やアルミニウムなどの再生資源として重要な価値を持ちます。
以前は廃車時の処理費用(シュレッダーダストやフロンガスの処理など)が負担となり、資源価値を見込んでもプラマイゼロであることも多かったのですが、自動車リサイクル法施行以降は多くの車で購入時にリサイクル料金が預託されています。
そのため完全な廃車状態でも、業者が売却益を得られる=査定額がつく可能性があるのです。
故障の状態で売却先が変わる!おすすめの売り方を紹介
故障車の売却先は、故障の程度によって大きく2つに分類できます。
※故障車に限らず、事故車・古い車・廃車買取を専門とする業者を「廃車買取業者」と記載しています。
理由は後述しますが、ディーラー下取りは下取り額が上記と比べて低くなる可能性があることから、おすすめしていません。
軽い修理で済むケース:車買取業者に依頼
軽度の故障の場合、修理せずにそのまま車買取業者に査定依頼することをおすすめします。大手車買取業者は自社の整備工場や提携工場を持っているため、外部の工場に持ち込むよりもコストを抑えて修理できる強みがあります。
そのため、故障が査定にマイナスにはたらく影響は比較的少ないです。
以下のような故障にあてはまる場合は、修理せずに買取に出して原則問題ないでしょう。
故障の種類 | 説明 |
---|---|
エアコンの故障 | コンプレッサーの不具合やガス漏れが主な原因です。走行に直接影響しないため、買取価格への影響は比較的軽微です。フィルターの目詰まりであれば清掃で対応可能ですが、メカニカル部分の故障は専門業者による修理が必要になります。 |
バッテリー上がり | バッテリー交換で解決できる単純な故障であり、査定額への影響は最小限です。ただし、頻繁にバッテリー上がりが発生する場合は、電装系統に問題がある可能性があります。 |
タイヤのパンク | 単純なタイヤ交換で対応できる故障です。ただし、パンクした状態での走行は事故の原因や車体に深刻なダメージを与えることになるため、絶対に避けてください。自宅や駐車場で査定が受けられる出張査定を利用しましょう。 |
ドアの不具合 | 開閉機構の不具合やパワーウインドウの故障など、さまざまな症状がありますが、多くの場合、部品交換や調整で対応可能です。 |
また修理やパーツ交換で対応できる箇所として、以下のような部位があります。
ただし、近年の車両は外装パーツが一体化している設計が増えており、軽度の故障と思っても修理費用が高額になるケースもあります。
軽微な傷であれば補修で済みますが、大きな損傷の場合はパーツごと交換が必要になり、数十万円規模の修理費用が発生する可能性があります。
そのためまずは査定見積りを取得してから、修理するかどうかを判断することをおすすめします。また、できるだけ高く売却するために、「車一括査定」を利用して、複数の買取業者に査定を依頼することが重要です。
複数業者を比較することで、もっとも高く買い取ってくれる業者を見つけることができますし、業者間の競争原理で査定額が上がるメリットもあります。
修理不可能or高額な修理費用が必要なケース:廃車買取業者へ依頼
一方、以下のような重度の故障の場合は、廃車買取業者への依頼をおすすめします。
このような状態の車両は一般の車買取業者では価値を見出しにくいものの、廃車買取業者は前述のように海外ネットワークや自社オークションも活用し、需要の高い再販経路を確保することで高額査定を実現できる可能性があります。
また、パーツ供給元やスクラップ資源としての価値も査定額に反映されます。
例えば、下記のようなパーツは一定して需要が高く、走れない車でもパーツの供給元として十分に価値があります。
特に人気車種や販売台数の多い車種は、修理に使う中古パーツの需要が高いため、比較的高額での買取が期待できるでしょうます。
複数の買取業者で相見積もりを取るのが高額査定のコツ
故障車の査定額は、買取業者によって大きく異なることがあります。これは各業者の持つ国内・海外のネットワークや、修理・再販のノウハウの差によるものです。
例えば、高級車や稀少車など、もともとの市場価値が高い車両ほど、故障による減額は大きくなる傾向があります。ただし、軽微な損傷であれば査定額への影響はそこまでありません。
修理後も安全な走行が可能な状態であれば、一般的な中古車に近い査定額が付くこともあります。
このように故障車は車両のコンディションがまちまちで、明確な相場が存在しません。そのため、通常の車買取以上に、複数の買取業者から相見積もりを取ることが大切です。
各社の査定額を比較検討し、もっとも高額を提示した買取業者を選びましょう。
車一括査定なら買取業者を効率的に比較できる
上記の通り、高額買取のためには複数の買取業者で比較するのがポイントです。
車一括査定は、一度の申込みで複数の車買取業者に査定依頼できるサービスです。1社ずつ問い合わせる手間が省けることと、業者間で競争が発生するため、高額査定を引き出せる可能性があります。
通常の車両でも高額買取に効果的ですが、故障車の場合も利用可能です。
ただ、深刻な故障の場合はそもそも買取したいと手をあげる車買取店がいない可能性もあります。そのため、車一括査定を利用する場合、前述の廃車専門の買取業者にも並行して直接相談することをおすすめします。
車一括査定のおすすめは「カーセンサー」と「MOTA」
大変便利な車一括査定ですが、「車一括査定」と検索すると大変多くのサービスがヒットします。基本の仕組みは同じでも提携業者や同時依頼数など、サービスの中身は異なります。
大手の中でもおすすめは「カーセンサー」と「MOTA」の2つ。
この2社は車一括査定の中でも提携業者数が多く、特にカーセンサーは大手買取業者だけでなく故障車・事故車に強い中小買取業者や廃車買取業者、パーツ販売業者など幅広く提携しています。
カーセンサーは最大30社の買取業者に同時依頼できるため、故障車でも値段をつけてくれる業者を見つけやすくなるでしょう。
またMOTAはオークションと車一括査定を融合したようなサービスで、申込んだクルマの情報を元に最大20社が概算査定額を入札、価格上位3社のみが直接利用者へ連絡できるというシステムになっています。
仮に車一括査定を申込んで「買いたい/実際に査定したい」という業者が殺到した場合、電話が連続でかかってくることになりますが、MOTAの場合上位3社からの連絡に限定されるため、やり取りの手間が軽減できるでしょう。
車一括査定のおすすめについては下記記事で詳しく解説しています。
【2025年最新】車一括査定はどれも同じ?おすすめランキング徹底比較と利用のコツディーラー下取りはおすすめしない
車を売る方法として、ディーラーの下取りを最初に思い浮かべる方もいると思います。ですが故障車の場合、ディーラー下取りは下記のような理由からおすすめしません。
ディーラーは新車・中古車販売を主な事業としており、そのままでは再販が難しい故障車の下取りには消極的です。
軽微な故障・損傷であれば価値がつく可能性もありますが、損傷が激しい故障車の場合、下取り不可もしくは極めて低い査定額となってしまうでしょう。ディーラーがその車両を販売可能な状態まで修復するにはコストと時間がかかるためです。
場合によっては廃車処理の費用を請求され、かえってお金がかかることもあります。
上記の理由から、修理費用が高額な故障車の買取を検討する場合は、前述のように廃車専門の車買取業者と車一括査定の利用がおすすめです。
故障車・廃車専門の買取業者おすすめ6選を紹介
廃車専門の買取業者は全国に数多く存在しますが、ここでは特に実績と信頼性の高い業者を紹介します。
各社の特徴や強みも解説しますので、気になった買取業者に問い合わせしてみるのをおすすめします。
ソコカラ
ソコカラは、豊富な海外ネットワークや中間マージンをカットした自社オークションを活用することで、深刻な状態の故障車や不動車でも高値買取が可能。
自社配送網で配送コストカットし、買取額に還元しています。本田圭佑さんを起用したテレビCMでも知名度が上昇しています。
全国23カ所に営業所と物流拠点を配置することで、輸送コストを最小限に抑え、その分を買取価格に還元する仕組みを構築しています。廃車手続きやレッカー移動などの付随サービスはすべて無料で提供され、過走行車や車検切れ車両なども幅広く対応しています。
カーネクスト
カーネクストは、独自の海外ネットワークにより、需要のある国への輸出・パーツ販売、資源としてのリサイクルによって故障車にも価値を生み出し、高額買取を実現しています。
最近ではWBCの公式スポンサーで知名度も急上昇しています。
カーネクストの大きな特徴は、独自の海外販売ルートを確立していることです。日本国内では廃車相当と判断される車両でも、海外市場でのニーズに応じて価値を見出し、より高額での買取を実現しています。
故障による損傷が重度な場合でも、パーツ単位での再利用価値を適切に評価する体制が整っているため、他社で断られた車両でも買取可能なケースが多くあります。
ハイシャル
ハイシャルは、効率的なサービス提供と明確な価格保証が強みの廃車買取業者で、以下のような特徴を持っています。
独自のパーツリサイクルシステムと海外販売ネットワークにより、一般的な査定では低評価となる車両でも、適正な価格での買取が可能です。
また、車体買取価格に加えて自動車税の還付金も確実に還元される点が特徴です。
事故車買取のタウ
累計取扱台数100万台以上という買取実績を持つタウは、以下のような強みを持っています。
特に、世界中に展開する販売ネットワークの規模は業界トップクラスを誇り、国内需要だけでなく世界規模での需要に基づいた査定価格の提示が可能です。
また、Webサイト上の買取シミュレーターにより、おおよその買取価格を事前に確認できる点も特徴です。
廃車本舗
創業17年の実績を持つ廃車本舗は、独自のインフラと効率的な運営体制により、以下のような特徴を持っています。
特に、自社でリサイクル工場を保有していることで、車両の状態に応じた最適な処理方法を選択し、パーツ単位での価値最大化を実現しています。
また、あえて24時間受付を行わないことで人件費を抑制し、その分を買取価格に還元する方針を取っており、顧客視点に立った特徴的な取り組みといえます。
廃車王
廃車王は、全国150店舗以上のネットワークを持つ廃車買取の大手企業です。以下の特徴から多くの利用者に支持されています。
故障車・事故車・水没車・車検切れ車両・走行不能車など、状態が悪い車両全般に対し、豊富な査定実績を活かした適正評価により、買取を実現しています。
また、自社で一貫した買取・廃車システムによって、外部委託による余分な費用が発生しない点も特徴です。1990年の設立以来、30年以上の実績も安心材料といえます。
まとめ
Q. 故障車は買取してもらえますか?
A. 故障車でも問題なく買取は可能です。エンジンが完全に停止した不動車や、電装系の不具合、大きな事故による変形があっても、適切な買取業者に依頼すれば査定してもらえます。
修理して再販できる可能性や、海外での需要、パーツ供給元としての価値などから利益を生み出し、高額買取ができる可能性は十分あります。
Q. なぜ故障車でも買取可能なのですか?
A. 故障車でも買取が可能なのは主に3つの理由によります。
Q. 故障車はどこに売るのがベストですか?
A. 故障の程度によって売却先を選びましょう。軽度な修理で対応可能な場合は一般の車買取業者、修理不可能または高額修理が必要な場合は廃車買取業者への依頼がおすすめです。
ディーラー下取りは下取り額が非常に低くなるか、廃車費用でマイナスになる可能性が高いためおすすめしません。
Q. 高額買取を実現するコツはありますか?
A. はい、複数の買取業者で相見積もりを取ることが重要です。具体的には以下の2つの方法を併用することをおすすめします。
Q. 修理してから売った方が良いのでしょうか?
A. 必ずしも修理する必要はありません。特に軽度の故障(エアコン、バッテリー上がり、タイヤのパンクなど)の場合、買取業者は自社の整備工場や提携工場を持っているため、外部の工場より安価に修理できます。
また軽い傷や凹みであってもパーツごと交換となった場合、修理費用が大変高額になる可能性があります。その場合、修理済によるプラス査定分より修理費用の方が高くつくことも珍しくありません。