ハイエースに装着可能なワイドなおすすめセンターコンソール4選!自分で交換する方法も紹介
ワゴンやワイド型など、大きめのハイエースを所有している方の中で、「純正のセンターコンソールの使い勝手が悪い」と感じている方は多いと思います。
そんな方におすすめなのが、「ワイド用センターコンソール」です。
しかし、種類も多いので、どれが自分にぴったりなのか、かかる費用はどのくらいなのかといった悩みも多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、ハイエースに装着可能なワイドなおすすめセンターコンソールを4選紹介し、かかる費用や自分で交換する方法も紹介します。
ワイドボディのハイエースをおしゃれにして機能性を向上したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
ワイドボディのハイエースのセンターコンソールを交換する必要はある?
ワイドボディのハイエースは、商用車として荷物が載せやすく作られていることから、センターコンソールも収納性が高いところが特徴です。
特に助手席側にトレーが装備されているので、標準ボディと異なり、より多くのものが収納可能です。
しかし、一部のユーザーから「純正のセンターコンソールは使い勝手が悪い」という声も多数挙がっています。
ここでは、そもそもワイドボディのハイエースのセンターコンソールを交換する必要はあるのかについて言及し、交換するメリットを紹介していきます。
純正のワイドセンターコンソールは使い勝手が悪い
冒頭で紹介したように、ワイドボディのハイエースは標準ボディと比べても、より多くの荷物が載せられやすくなっているのが特徴です。
センターコンソールに関しても、助手席側にトレーが装備されているので収納性も優れています。
しかし、収納が優れていると言っても商用車として使用する場合であって、日常で使用する方にとっては「使い勝手が悪い」と感じている方が非常に多いです。
たとえば、スマホや鍵などの小物類を置くスペースは、純正のセンターコンソールには備えられていないため、置き場所に困っている方が多いでしょう。
そのため、日常使いにも使用できるセンターコンソールに交換する方が使い勝手が良くなります。
ワイド用センターコンソールを交換するメリット
ワイド用センターコンソールを交換するメリットには、以下の3つが挙げられます。
収納スペースが増える
純正のセンターコンソールでも、基本的には収納力が高いです。
しかし、社外品のセンターコンソールに交換すれば、収納力が良くなることに加えて、利便性も格段に上がります。
たとえば、社外品には大型の収納スペースが付いているものが多く、小物や日用品を整理しやすくなります。
また、純正品より使いやすい位置にドリンクホルダーが配置されており、利便性の向上に期待できます。
商品によっては、電源ポートの追加やUSBポート、シガーソケットを備えたものもあるため、充電環境の強化が可能です。
乗り心地が良くなる
社外品のセンターコンソールは、アームレスト付きの商品もあり、肘掛けとしても使用できます。
肘掛けとして使用すれば、運転時の乗り心地や休憩時の快適さの向上が期待できます。
アイテムによっては、革張りなどの触り心地の良さにこだわったものもあり、より快適な触感を得られるでしょう。
見た目が良くなる
社外品のセンターコンソールは、車のカスタマイズにも活躍できます。
最近では、ハイエース専門の業者も複数存在しており、幅広いデザインや機能性を備えた商品が展開されています。
カラーも複数あるので、車内の雰囲気を自分好みに変えたり、他のカスタムパーツと合わせることでインテリア全体の統一感を合わせられたりできるでしょう。
ワイド用センターコンソールは標準ボディには装着できない
ハイエースのサイズには、大きく分けて「標準ボディ」と「ワイドボディ」が存在します。
そのため、交換する際はボディサイズに合わせたものを選ぶ必要があります。
ここでは、標準とワイドのセンターコンソールの違いと、ワイド用センターコンソールを装着できるハイエースを紹介していきます。
標準とワイドのセンターコンソールの違い
ハイエースの「標準ボディ」と「ワイドボディ」の違いは、ボディサイズだけではなく、センターコンソールにも異なるポイントがあります。
標準ボディは、シートとコンソールの間に書類やノートを収納できるスリットや、上部のフタを開くことで小物を入れられるボックスが備えられています。
一方、ワイドボディはより多くのものを置くスペースが確保されているところが特徴です。
スリットは標準ボディと同様ですが、サイズが大きくなっているところと、助手席側にトレーが備えられています。
ワイド用センターコンソールを装着できるハイエース
紹介してきたように、ワイド用のセンターコンソールは標準ボディには装着できません。
間違えて購入しないように、ここでしっかり確認してから選択しましょう。
ワイド用センターコンソールが装着できるハイエースのモデルは、以下の通りです。
・ハイエースバン(現行型ワイドボディ)
・ハイエースワゴン
ワゴンタイプは、どのモデルもワイド用となります。
ただし、アイテムによってDXグレードには装着できないタイプもありますので、注意しましょう。
一方、バンタイプはモデルによって異なり、基本的には現行型ワイドボディのみに装着可能です。
ワイドなセンターコンソールおすすめ4選
ここからは、ハイエースのワイドボディに装着できるおすすめセンターコンソールを4選紹介していきます。
カラーや形が異なりますので、気になるアイテムがあればチェックしてください。
HSセンターコンソールver2(ワイドボディ用)
こちらのセンターコンソールは、大容量の収納スペースと、上質な素材を採用したところが特徴です。
収納スペースには、大型収納ボックスや小物置きスペースが備えられており、大小さまざまなものが収納可能です。
ドリンクホルダーは、フロント側に3つ、リア側にも3つ設けられ、後部座席側の快適性も向上しています。
素材には、抗菌や防汚、耐久、難燃の4つの機能を兼ね備えた素材を採用しており、肌質も良く長期間愛用できます。
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HSセンターコンソールver3(ワイドボディ用)
こちらのセンターコンソールは、HSセンターコンソールver2と仕様は同じですがデザインが少し異なります。
HSセンターコンソールver2は、上部の装飾がブラックで統一されていましたが、HSセンターコンソールver3は、真ん中部分にカラーが施されています。
HSセンターコンソールver2と比べるとカラーの幅が異なるので、より車内を明るいカラーにしたい方におすすめです。
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クラシックセンターコンソール ワイドボディ
こちらのセンターコンソールは、カジュアルなクラシックカラーと、大容量の収納スペースが特徴です。
カラーは、キャメルとブラウン、シボブラックを採用しており、カジュアルやシックといった雰囲気に変えられます。
収納スペースには、大型と小型の収納ボックスや小物置きスペース、6つのドリンクホルダーが備えられており、車内の快適さを向上させてくれます。
また、ボックスの蓋部分は肘置きとしても使用できるので、ドライブ中も快適に過ごせるでしょう。
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HSインテリアセットD(ワイドボディ用)
こちらの商品は、シンプルなフラットセンターコンソールと、アシストグリップ、そしてシフトノブがセットになったものです。
センターコンソールは、収納ボックスがない代わりに大型のカゴや荷物が置ける仕様となっており、広いスペースを確保したい方におすすめです。
また、フロント側にはドリンクホルダーも付いているので、最低限の収納ができれば良い方にもおすすめできます。
アシストグリップやシフトノブもセットで付属されているので、車内の利便性も向上できるでしょう。
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自分でワイドボディ用センターコンソールを交換する方法
ワイドボディのセンターコンソールは、自分で交換することも可能です。
いくつか工具が必要ですが、比較的簡単に交換できますので、費用を抑えたい方はチャレンジしてください。
用意するもの
用意するものは、以下の通りです。
・10mm用ナットドライバー
・プラスドライバー
・マイナスドライバー(なくてもOK)
・新しいセンターコンソール
①ボルトの位置を確認する
はじめに、ボルトの位置を確認します。
ドリンクホルダーに2箇所、ボックスの中に2箇所、物置に2箇所の計6箇所ありますので、すべて取り外しましょう。
ボックスと物置の2箇所は、カバーを外した下にありますが、マイナスドライバーを使用した方が外しやすいです。
②すべてのボルトを外していく
ナットドライバーもしくはプラスドライバーを使って回すだけなので、比較的簡単に取り外せます。
本体を持ち上げると取り外し完了です。
③新しいコンソールに付属している土台を設置する
新しいセンターコンソールを装着する前に付属されている土台を設置します。
土台が4つ付属されていますので、先ほど取り外したボルトの四隅に置きます。
純正のセンターコンソールの場合はボルト6本でしたが、新しいコンソールは4つで固定します。
④新しいコンソールを装着する
新しいコンソールを土台に置きます。
置いた土台の穴に合わせて、ボルトを仮止めしていきます。
このとき仮止めしないと、ほかの穴にボルトが入らなくなるため、必ず仮止めしてください。
アイテムによっては前側のドリンクホルダーがじゃまでボルトが打てないことがありますが、両サイドを引っ張りながら前方に引くことでずらせます。
すべて装着できれば完了です。
ワイドボディハイエース用のセンターコンソールの交換にかかる費用
ワイドボディハイエース用のセンターコンソールの交換にかかる費用は、センターコンソール代と取り付ける工賃が必要です。
工賃は、業者に依頼して持ち込んだ場合は2,000円程度が相場です。
買った業者にそのまま交換依頼する場合は無料で済むこともありますので、無料で交換してくれる場合は依頼することをおすすめします。
まとめ
本記事では、ワイドボディハイエースのセンターコンソールを交換するメリットや注意点、おすすめのワイドボディ用センターコンソールを紹介しました。
センターコンソールを交換することで、車内の利便性や収納力が向上し、より快適なドライブ環境を作り出せます。
一方で、交換時にはボディサイズや、車種や年式に適合する製品を選ぶことが大切です。
今回紹介した商品の中に気になるものがあれば、ぜひ手に取ってハイエースの車内を便利で快適にしてください。