ハイエースワゴンのサイズは?サイズに関する口コミをまとめました!

ハイエースワゴン サイズ

「ハイエースワゴンのサイズは?」や「大きいけど運転はしやすいの?」こういった悩みや疑問をお持ちではないでしょうか。
この記事を読めばこれらの疑問が解決します。
ハイエースワゴンのサイズについて詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

ハイエースワゴンとは?

ハイエースワゴンとは、トヨタ自動車が製造・販売しているバン型の車種です。
ボディ長はロングとスーパーロングの2タイプ、グレードは唯一トランクスペースがあるグランドキャビンやGL、DXの3パターンがあります。
車両全長は5380mm(ロングは4840㎜)、全幅1880mm、全高2285mm(ロングは2105㎜)と大型の部類に入ります。
エンジンは2700㏄のガソリンエンジン、もしくは2800㏄のディーゼルエンジンを搭載しており、力強さを感じることでしょう。
なお乗車定員はスーパーロングを除いて10名(スーパーロングは14人)で広い室内空間を確保しています。
また装備においてはリアエアコンや、盗難防止システム、さらにトヨタの安全技術である「トヨタセーフティセンス」も標準装備となっており衝突回避支援や車線逸脱警報などの機能が利用できます。旅行やビジネスでの移動など、様々なシーンで活躍することができます。
また、カスタマイズ性が高く、様々な用途に合わせたカスタマイズが可能です。

メリット

大人数や荷物の輸送に適している

ハイエースワゴンは、広い室内空間を持ち、多人数や大型荷物の輸送に適しています。
特に、旅行やビジネスで多くの人や荷物を輸送する場合に最適です。

高い信頼性と耐久性

ハイエースは、その信頼性と耐久性で知られています。
特に、長期間の使用にも耐えうる堅牢な作りが特徴で、高い走行性能を発揮します。

好評なリセールバリュー

ハイエースワゴンは、中古市場でも非常に人気が高く、リセールバリューが高いという点もメリットの一つです。
長期的な保有を考える場合にも、資産価値を保てるという点が魅力的です。
ハイエースのリセールバリューについてはこちら

デメリット

魅力がいっぱい詰まったハイエースワゴンですが、メリットばかりではありません。

燃費が悪い

ハイエースワゴンは大型車両が故に車重が約2000kg超えのため燃費が低くなります。
メーカー公式のWLTCモードでは8.1〜8.8km/Lとなっています。
特に、街乗りにおいてストップアンドゴーとなりやすい環境では、さらに燃費が悪くなる傾向があります。
燃費に敏感な人にとっては、デメリットになることがあります。

走行音や振動が大きい

ディーゼルエンジンの特徴はディーゼル特有のガラガラ音とともに小刻みな振動が発生します。
ハイエースワゴンは一部ディーゼルエンジンを搭載しており、走行時には騒音や振動が大きくなることがあります。
特に、高速道路での長時間走行時には、疲れやストレスがたまることがあるでしょう。

運転に慣れが必要

ハイエースは大型車両であるため、運転に慣れが必要です。
特に、狭い道路や駐車場などでの運転は、慣れないと不安を感じることがあります。

歴代ハイエースワゴンのサイズを紹介

ハイエースワゴンの登場は1989年8月のハイエース4代目になる100系からとなります。
現在は5代目の200系となるため、この2つをさまざまなサイズを比較してみましょう。

ボディサイズ

4代目100系 5代目200系
グレード 3.0スーパーカスタムリミテッド 2.7GL
全長(㎜) 4690 4840
全幅(㎜) 1690 1880
全高(㎜) 1990 2105
室内長(㎜) 3245 3715
室内幅(㎜) 1525 1695
室内高(㎜) 1340 1390

運転のしやすさはどうなの?

大柄なボディでありながら運転しやすい

実はハイエースは運転しやすい車種の1つとして知られています。
大型であるため、初めてのドライバーには少し扱いにくいかもしれませんが、慣れてしまえば非常に運転しやすい車です。
ハイエースは、高い視界、広いキャビン、優れた操縦性などの特徴を持ち、さまざまな用途に適しています。
ただし、車両の大きさに慣れるためには、時間がかかる場合があります。

どうしてもサイズが不安な方におすすめのアイテム!

ハイエースワゴンに乗る以上サイズ問題からは目を背けることはできません。

ここでは、サイズ問題を払拭してくれるお守りのような心強い純正オプションを2つご紹介します。

バックガイドモニター
バックガイドモニター

今やどんなタイプの車でもマストアイテムではないでしょうか。
運転席からリアガラスまで距離のあるハイエースは後方確認がしづらく、慣れるまで苦労すると思います。
しかしこのカメラがあれば後方が筒抜け状態で安全性の高さが伺えます。

コーナーセンサー
コーナーセンサー

車のコーナーセンサーとは、車両の前後および側面に取り付けられたセンサーのことです。
コーナーセンサーは、車両の周囲の障害物や他の車両との距離を検出し、運転者に音や映像で警告を促します。
公式サイトはこちら
ハイエースにおすすめのオプションパーツについてはこちら

ライバル車とのサイズ比較

ここでは同じハイエースワゴンと商用車として鎬を削るライバル車である日産キャラバン、そしてミニバンで人気のトヨタアルファードとサイズ比較をします。

日産キャラバン

キャラバンは日産自動車が製造・販売しているバン型の車種です。
見た目がよく似ているため購入するにあたり、細かな仕様の違いはあるものの必ずと言っていいほど比較されています。

ボディサイズ

日産キャラバン トヨタハイエースワゴン
全長(㎜) 4695-5080 4840-5380
全幅(㎜) 1695 1880
全高(㎜) 1990-2285 2105-2285

室内サイズ

日産キャラバン※1 トヨタハイエースワゴン
全長(㎜) 3050 3525-3715
全幅(㎜) 1275 1695-1730
全高(㎜) 1370 1390-1565

※1)日産とトヨタでは室内寸法の計測の仕方が異なります。
ハイエースとキャラバンの違いについてはこちら

トヨタアルファード

アルファードはトヨタ自動車が製造・販売する高級ミニバンです。こちらも広い車内空間が特徴です。

ボディサイズ

トヨタアルファード トヨタハイエースワゴン
全長(㎜) 4945-4950 4840-5380
全幅(㎜) 1850 1880
全高(㎜) 1935-1950 2105-2285

室内サイズ

トヨタアルファード トヨタハイエースワゴン
全長(㎜) 3210 3525-3715
全幅(㎜) 1590 1695-1730
全高(㎜) 1400 1390-1565

ハイエースワゴンオーナーのサイズに関する口コミ

実際にハイエースワゴンを所有しているオーナー様の「サイズ」に関する口コミを見てみましょう。

良い口コミ

・驚くほどの広さ!10人乗っても10人分の荷物が載る
・視界が高く見晴らしがいい
・他社にはない圧倒的な積載力

悪い口コミ

・車高が高く乗り降りしずらい
・サイズが大きく、車庫がぎりぎり
・旅行先での駐車場選びに気を使う
良い口コミはサイズが大きく室内も広いので快適だということが声が多数ありました。
一方でそのサイズ感から駐車場で気を遣うといった不満の声が聞かれました。
しかし、ハイエースワゴンより大きい車も存在するので、高さに気を付けて駐車場選びを行いましょう。
ハイエースの駐車場問題についてはこちら

まとめ

今回はハイエースワゴンのサイズについて解説しました。
ハイエースシリーズのメリットはなんといっても大型ボディから繰り出される広々した室内空間ではないでしょうか。
日々の仕事からプライベートまでマルチにこなすハイエースは頼もしい存在になってくれること間違いなしです。
ボディサイズは大きくて、慣れるまで時間がかかりそうですが、どうしても不安な方に向けて安全装置に関するオプションなどもメーカーで取り扱っていますので、ぜひご活用ください。

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