タイヤチェーンはどれがいい?

タイヤチェーンはどれがいい?

こんばんは!!

 

ようやく年末年始の雰囲気も薄れてきて仕事モードに

なってきました!(^^)!

 

年末年始には各地で大雪となっていましたね。

つい先日は関東でも何年振りかで大雪警報が発令されてましたね。

普段雪の降らない地域で突然雪が降ると大混乱になってしまいます。

 

突然の雪に必要なのはタイヤチェーンです。

昔は金属製のチェーンしかありませんでしたが、今は様々なチェーンが発売されています。

 

まずは、チェーンの選び方ですが材質や使用頻度によって異なるので耐用年数に関しては一概にはいえませんが、

タイヤチェーンは消耗品と割り切った方がいいでしょう。

チェーン規制発令の際は、対象区域にてチェーン装着が必須になります。

未装着では通行不可になりますので覚えておきましょう。それでは、タイヤチェーンの選び方をご紹介します。

 

① 使用しているタイヤのサイズに合ったチェーンを選ぶ

当然のことではありますが、折角チェーンを買っても、タイヤのサイズに適合していなければ

十分な性能を発揮することができません。

チェーンを購入する際には、必ず自分が使用しているタイヤのサイズに合ったものを選ぶ必要があります。

使用しているタイヤのサイズが分からない場合には、タイヤの側面を確認しましょう。

タイヤの側面には、サイズや仕様が「タイヤ幅・偏平率・ラジアル構造・リム径」の順に記載されています。

例えば、「195/45R15」と記載されていた場合、ラジアル構造のタイヤでタイヤ幅は195mm・偏平率は45%・リム径は15インチとなります。

こちらも押さえておきましょう。

 

② チェーンの材質選び

タイヤチェーンに用いられる材質には、いくつかの種類があります。それぞれの特徴を把握し、

自分にとって使いやすいものを選びましょう。

 

価格が安く、凍結路に強い「金属製」

 

とにかくコストをかけずにタイヤチェーンを購入したいなら、金属製がおすすめ。

金属製のタイヤチェーンは、他の材質のものに比べて安価だという特徴があります。

また、タイヤから取り外すとコンパクトに収納でき、かさばらないのもうれしいポイントだといえるでしょう。

凍結路に強いため、アイスバーンを走行する際には安心感も得られます。

ただし、走行中には振動や騒音が大きくなってしまうため、乗り心地の面ではあまり期待できません。

また、乾いている道路で使用すると、すぐにチェーンが切れてしまう場合もありますので、この点には注意が必要です。

 

静かで振動が少なく、乾燥路でも走行できる「ゴム製」「ウレタン製」

 

乗り心地の良さを重視するなら、ゴム製やウレタン製のチェーンを検討するのもいいでしょう。

非金属素材は、走行時の振動や音が小さいのも特徴です。

圧雪やアイスバーンなどへの食いつきは金属製チェーンにやや劣りますが、これをカバーするために

金属チップが接地面に配されているものもあります。

また、乾燥路を走行した際にチェーンが切れづらいのもうれしいポイント。

ただし、金属製チェーンに比べて収納の際にコンパクトになりづらく、かさばりやすいという弱点もあります。

さらに、お値段は金属製よりもやや張る傾向にありますので、こちらも押さえておきたいですね。

 

着脱が容易で、乗り心地も良好な「布製」

着脱の簡単さを追求するなら、布製のチェーンがおすすめ。着脱時に力を入れる必要がないため、

女性でも簡単に扱うことができますよ。また、直接タイヤに被せて装着するので乗り心地がよく、

「タイヤソックス」「タイヤストッキング」と呼ばれることもあります。

使わないときにはコンパクトにできる上、非常に軽量なのもうれしいポイント。

車内に収納しておき、いざというときに活用するという使い方も可能です。ただし、素材が素材ですので、

他の材質に比べて耐久性に欠ける点にはご注意を。

また、チェーン規制時の道路だと、現場係官の判断によっては走行を許されないこともあります。

急な積雪・凍結の際に、一時的に利用するものと考えておいた方がよいでしょう。

 

③ チェーンの形状も要確認!

 

さまざまな形状のものが販売されているチェーン。形状によって、チェーンの性能も異なってきます。

ここからは、形状ごとの性能の違いを確認していきましょう!

 

前後方向のグリップ力にすぐれ、登坂にも有利な「はしご型」

上り坂を走行する際におすすめしたいのが、こちらのタイプ。チェーンがはしごのような形に配置されており、

タイヤの力を効率よく路面に伝えてくれます。また、このタイプのチェーンの場合、

切れてしまった際にも補修部品が販売されていることが多いのもうれしいポイントです。

ただし、接地する部分が進行方向に対して横向きのチェーンのみとなっているため、

凍結路では横滑りしてしまうことも。ツルツルの路面を走らなければならない場合には注意が必要なチェーンだといえます。

 

横方向のグリップ力も高めた、走破性の高い「亀甲型」

横滑りに強く、走破性に優れたチェーンをお探しなら、「亀甲型」タイプがおすすめ。

こちらは、前後方向のみならず横方向のグリップ力も高められているのが特徴です。

現在では、金属チェーンの主流の形状となっていますよ。

ただし、このタイプには切れた際に補修できないものが多いといった一面も。

また、はしご型よりもやや値が張る傾向にあることも押さえておきたいですね。

 

高い滑り止め性能が得られる「ネット型」

滑り止め性能が高いチェーンをお探しの方におすすめなのがこちら。名前のようにネット状になっており、

タイヤ全体に被せて使用します。タイヤ全体を覆うため、分離型よりも滑りにくくなっているのがポイントです。
布製のものであれば装着は容易。しかし、ゴム製・樹脂製のものは伸ばしながら装着するため、

やや力が要り時間もかかりがちな傾向にあります。また、ゴム製・樹脂製のものの場合、

折り畳むことができないためかさばってしまい、持ち運びには不便だということも知っておきたいですね。

 

ハイエースは雪に弱いと言われていますが、この季節タイヤチェーンは必須です。

参考にして頂ければ幸いです。

 

それでは!!

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