200系最新型ハイエースのサイズ・定員数の表を掲載!種類別の特徴や魅力を解説

200系最新型ハイエースのサイズ・定員数の表を掲載!種類別の特徴や魅力を解説

ハイエースは、自家用車としても商用車としても人気が高い車種ですが、一般的な車よりサイズが大きいイメージがあるので、実際どれくらいのサイズなのか気になっている方も多いでしょう。
この記事では、ハイエースのサイズについて、種類や定員数別に紹介しています。
さらにハイエースの特徴や魅力などについても解説しているので、ハイエースが気になる方や購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

ハイエースのサイズと定員数を種類別で紹介

ハイエースには、大きく分けて以下の3つの種類がありますが、種類別にサイズや定員数は異なります。

・ハイエースバン
・ハイエースワゴン
・ハイエースコミューター

各種類ごとに詳しく紹介していきます。
サイズや定員数がわかれば、どのハイエースを選んだらよいのか判断しやすくなるでしょう。

ハイエースバンのサイズと定員数

まず初めに、「ハイエースバン」のサイズと定員数について確認していきましょう。

・ハイエースバンのボディサイズ

 
ボディ形状 全長 全幅 全高
標準  4,695mm 1,695mm 1,980mm
ワイド・ミドルルーフ 4,840mm 1,880mm 2,105mm
標準ルーフ・ジャストロー 4,695mm 1,695mm 1,985mm
ハイルーフ 4,695mm 1,695mm 2,240mm
ハイルーフ・ジャストロー 4,695mm 1,695mm 2,245mm
スーパーロング・ワイド 5,380mm 1,880mm 2,285mm

・ハイエースバンの定員

グレード 定員
スーパーGL 5人
DX 3人~9人

ハイエースバンは3種類の中でも多様なグレードが存在します。
グレードによって定員も異なるので、乗車する人数や乗せる荷物の大きさなどを考慮して選びましょう。

・ハイエースワゴンのサイズと定員数

ハイエースワゴンのサイズと定員数は、下記の表で確認してください

グレード 全長 全幅 全高 定員
GL・DX 4,840mm 1,880mm 2,105mm 10人
グランドキャビン 5,380mm 1,880mm 2,285mm 10人

ハイエースワゴンは、どのグレードも10人乗りです。
荷台はありませんが、シートをはね上げれば荷物を乗せるスペースがつくれます。

・ハイエースコミューターのサイズと定員数

ハイエースの中で一番定員数が多い、ハイエースコミューターのサイズと定員数は、こちらです。

グレード 全長 全幅 全高 定員
GL・DX 5,380mm 1,880mm 2,285mm 14人

ハイエースコミューターのボディサイズは、ハイエースワゴン・グランドキャビンと同じですが、定員数が14人です。

ハイエースは種類ごとに大きな特性がある

ハイエースには、種類ごとに特性が大きく異なります。

・ハイエースバンは貨物用
・ハイエースワゴンは高級感がある
・ハイエースコミューターの運転には中型免許が必要

車の用途が決まっていれば、おのずと選ぶべき種類が絞られるでしょう。
それでは一つずつ詳しく説明していきます。

ハイエースバンは貨物用

ハイエースバンは商用車として貨物用に使用される場合が多いです。
定員は3人〜9人で、後部には荷物のためのスペースがふんだんに設けられています。
標準グレードの「DX」は、商用利用を見越した設計なので、後部座席は簡単なつくりになっています。
休日にプライベート用で使用するには少し座りづらさを感じてしまうかもしれません。
上級グレード「スーパーGL」の座席は、リアシートスライドやリクライニング機能もあるほか、フルフラットにもできます。
ファミリーカーとして、ハイエースの購入を検討しているなら、スーパーGLが適しているといえるでしょう。
荷物をたくさん積めるので、アウトドアが好きな方などたくさんの荷物を運ぶ機会が多い方にピッタリです。

ハイエースワゴンは高級感がある

ハイエースワゴンは、「広々とした室内空間」と「全グレード定員10人」が特徴です。
一般的なワゴンよりも多人数を乗せられるので、大家族や大人数で出かける機会が多い方に適しています。
商用車のイメージが強いハイエースですが、グレード「GL」は外装内装ともに高級感があり、バンよりも走行音が静かで揺れが少ないです。
乗り心地にこだわる方でも満足できるでしょう。

ハイエースコミューターの運転には中型免許が必要

ハイエースコミューターは、車体のサイズはハイエースのグランドキャビンと変わりませんが、14名もの乗車が可能です。
しかし、運転するには中型免許(8t限定解除)か大型免許が必要です。
送迎車などで利用される場合が多いですが、キャンピングカーや車中泊用の車として、内装をカスタマイズして乗っている方も多くいます。

ハイエースの魅力といわれる4つの特徴

ファミリーカーやアウトドア用の車として、また商用車として人気の高いハイエースですが、その魅力を4つにまとめると以下のようになります。

1.4ナンバー登録ができる
2.人や荷物をたくさん載せられる
3.カスタムできる
4.リセールバリューが高い

これらの魅力について詳しく紹介します。

1.4ナンバー登録ができる

4ナンバー車とは、ナンバープレートに記載されている3桁の番号の頭が4から始まっている車です。
小型の貨物車に割り振られるナンバーで、自動車税が普通乗用車よりも安く設定されています。
そのかわり、毎年車検を取らなければならない面もありますが、トータルで考えると4ナンバーを取っている方が維持費が安くすむ傾向にあります。
ただし、貨物車として登録するには、荷室の広さなどに条件があるので、ハイエースの場合は「ハイエースバン」しか4ナンバーに登録できません。

2. 人や荷物をたくさん載せられる

ハイエースは、なんといっても室内の広さが大きな魅力です。
一般的なミニバンに比べても、ハイエースほど室内空間が大きい車はなかなかありません。
引っ越しやアウトドア用品・楽器などの運搬で、荷物をたくさん積む必要がある場合でも、ハイエースなら対応可能です。
乗車人数に関しても、ハイエースワゴンは定員が10人、コミューターは14人と、一般的な車よりも大人数を乗せることができます。

3.カスタムできる

ハイエースは、室内が広く自由度が高いため、自分流にカスタマイズしやすい車としても非常に人気があります。
ハイエース用のカスタムパーツも豊富に販売されているので、自分の思う通りの内装を実現しやすいといえるでしょう。
キャンピングカー風にしたり、高級感のあるラウンジをイメージした内装にしたり、乗る方のライフスタイルに合わせてアレンジできます。
「車で自分を表現したい」「車で趣味を楽しみたい」と考えている方にハイエースは非常に合っています。

4.リセールバリューが高い

リセールバリューとは、中古車市場での価値を意味します。
ハイエースは海外でも人気が高く、中古でも高値で売買されているのが特徴です。
特に商用車として活用できるハイエースバンのリセールバリューは高い傾向にあります。
「年式が古い」「走行距離が長い」「傷やへこみがある」など、普通なら価値が下がってしまう点があったとしても、買取価格に一般的な車ほど影響しないと言われています。

まとめ

ハイエースには3つの種類があり、それぞれサイズが多少異なりますが、どの種類も一般的な車よりは大きめです。
種類によって用途がはっきりと区別されるため、自分の用途に合った種類を購入しましょう。
ハイエースは、たくさんの人や荷物を乗せられたり、カスタマイズがしやすかったり、個人用としても商用車としても使用できる魅力のある車です。
ハイエースにしかない魅力を活かしたい方は、ぜひハイエースのサイズなどをしっかりチェックし、購入を検討してください。

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