ハイエース4型のフォグランプの外し方を詳しく紹介!交換費用についても解説

ハイエース4型のフォグランプを交換して、もっとスタイリッシュに、そして視認性を高めたい方もいるでしょう。

しかし「どうやって外すのか分からない」「費用はどのくらいかかるの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ハイエース4型のフォグランプの外し方を詳しく解説し、交換時の費用についても具体的にお伝えします。

作業手順が分かれば、自分でも交換可能なので、愛車をさらに魅力的に仕上げたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

ハイエース4型のフォグランプの外し方・取り付け方

フォグランプといっても、バルブを交換するのかユニットを交換するのかで、やり方が異なってきます。

それぞれの方法を分けて紹介していきます。

フォグランプバルブのみの外し方・取り付け方

まず、フォグランプのバルブのみの外し方、取り付け方を紹介していきます。

バルブのみの場合は、以下の3つの手順で進めていきます。

①コネクターを外す
②バルブを取り外す
③新しいバルブを取り付ける

それぞれ詳しく解説します。

①コネクターを外す

はじめの工程では、コネクターを外します。

まず、ハイエースのフォグランプ下に手を入れて、バルブと配線を繋いでいるコネクターを切り離します。

コネクターは、爪で押すと簡単に取り外せます。
このとき、車の下に潜り込んだ方が、目視できて作業しやすいです。

また、ローダウンしている場合は、非常に作業がやりにくくなるので、ジャッキなどを用意する必要があります。
運転席と助手席のどちらか一方には、カバーが付いている場合がありますので、レンチを使用しボルトを外してから行ってください。

②バルブを取り外す

次にバルブを取り外していきます。

こちらも手を入れて、直接バルブを取り出します。
バルブは、反時計回りに回すと簡単に取り外し可能です。

なお、①と②の工程は前後しても問題ありませんので、先にバルブを外し、後でコネクターを外すこともできます。

③新しいバルブを取り付ける

最後に新しいバルブを取り付けます。

取り付ける際も、バルブの装着とコネクターを繋げるだけです。
取り付ける際は先にコネクターを繋げ、その後にバルブを装着する方が作業しやすいでしょう。

バルブは、時計回りに回すと装着できます。

このとき配線が長い場合は、車体と配線を結束バンドで繋げるなどして、余った線をまとめてみると良いでしょう。

フォグランプユニットの外し方・取り付け方

フォグランプユニットはフロントバンパーに固定されていますので、取り外し・取り付けを行う場合は、バンパーやフロントグリル、ドアステップを外す必要があります。

なお、ここで紹介するフォグランプユニット交換は、あくまでハイエース4型の方法です。
そのほかの型のハイエースで行うと、不具合が出る可能性がありますので、ハイエースの専門業者に聞いてから行うようにしましょう。

GR8STYLEは、ハイエースやキャラバンを専門に扱っている業者です。
修理をはじめ、フォグランプの取り外しや交換も気軽におまかせできます。

経験豊富なスタッフも在籍していますので、フォグランプユニット交換についてもぜひお問い合わせください。

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①フロントグリルを外す

ボンネットを開けてボルトを外します。

ボルトの場所は、フロントグリル上部の真ん中にふたつ、左右にひとつずつあります。

次にフロントグリルを引き抜きながら外します。
フロントグリルは下部とツメで固定されていますので、上部から手を入れて内側から叩きながら行うと外しやすいです。

②バンパーとドアステップを外す

次にバンパーを外す工程です。

フロントグリルを外すと、クリップが左右に見えるので、そちらを外します。

次に運転席側と助手席側のドアステップを外します。
ドアを開けてステップを見ると、クリップが5個取り付けられていますので、取り外してください。

タイヤ側から内張外しなどを差し込むと、ドアステップが浮きますので外します。

ドアステップが外れると、下部にクリップが見えてきますので外してください。

フロント側のバンパーロアグリルにもボルトが3つありますので、取り外します。
バンパー下部にもクリップが3つありますので外します。

最後にバンパーを上下に動かしながら引き抜くと、バンパーの取り外しが完了です。

③フォグランプユニットを外す

フォグランプユニットはフロントバンパーに固定されていますので、ボルトを外して取り外します。

バルブも同時に交換する際は、新しいユニットに取り付けておきます。
バルブの交換方法は、先ほど紹介したバルブのみの交換方法と同じです。

④新しいフォグランプユニットを取り付ける

ボルトを使って新しいフォグランプユニットをフロントバンパーに固定します。

フロントバンパー、フロントグリル、ドアステップを取り付ければ作業終了です。

ここまでがフォグランプユニットの交換方法でしたが、少し難易度が高いと感じた方も多いと思います。
もし、難しいと感じるなら初めから業者に依頼するのがおすすめです。

GR8STYLEは、ハイエースやキャラバンを専門に扱っている業者です。
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経験豊富なスタッフも在籍していますので、ぜひお問い合わせください。

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ハイエース4型のフォグランプを外す際にかかる費用

ハイエース4型のフォグランプを業者に依頼して外す際は、工賃や本体にかかる費用が必要です。

ここで、詳しく紹介しますのでぜひ参考にしてください。

フォグランプを外す際にかかる工賃

フォグランプを外す際にかかる費用は、依頼する業者によって大きく異なります。

まず、依頼できる業者は以下の5つです。

・ディーラー
・整備工場
・ガソリンスタンド
・カー用品店
・自分で行う

ディーラーに依頼する場合の工賃は、10,000円〜20,000円程度と高額です。
ディーラーは、作業に質が良いことと、用意してくれる商品が純正となるので、高額となりやすいです。

そのほかの業者に依頼した場合の工賃は、4,000円〜8,000円程度です。
作業の質は業者によって大きく異なりますが、コスト面では安心できるでしょう。

また、フォグランプを用意するかしないかで料金は変わってきます。
安く抑えたい方は商品を用意して依頼するのが良いでしょう。

フォグランプ本体の費用

フォグランプ本体の費用は、HIDやLED、光の大きさなど、商品によって大きく異なります。

バルブだけなら安いものであれば、3,000円程度から手に入れられます。
しかし、安価なものは劣悪なものだったり、寿命が短かったりするので注意が必要です。

一方、高いものなら1万円程度で手に入れられます。
視認性が高いものから寿命が長いものまであるので、より長く愛用したい方は高品質なものを選ぶのがおすすめです。

なお、ユニットの場合は、4,000円〜25,000円程度が相場となっています。
ユニットは、明るさや寿命というよりも見た目に関係してくるので、かっこよく見せたい方はユニットも交換するのがおすすめです。

ハイエース4型のフォグランプを外す際の注意点

ハイエース4型のフォグランプを外す際は、いくつかの注意すべきポイントがあります。

車検にも関係することもありますので、ここで確認しましょう。

車検に注意する

車検の保安基準には、もちろんフォグランプも含まれています。

以下の基準をクリアしないと車検に通らないので、車検に前には必ず確認しておきましょう。

・色は白もしくは淡黄色(後方は赤)
・複数ある場合は同色
・高さは地上から25〜80cm(後方は地上から25〜100cm)
・明るさは1万カンデラ以下
・光軸が下に向いている

交換する際は光軸調整を行う

フォグランプを交換する際は、光軸が変わってしまうことがあります。

光軸が適切に調整されていないと、対向車が眩しく感じ運転に支障をきたしたり、車検に通らなかったりするため注意が必要です。

光軸の調整は自分で行うこともできますが、業者に依頼した方が時間や手間を省けるのでおすすめです。
工賃も2,000円程度と、そこまでかかりません。

防水対策を行う

フォグランプを交換すると、内部に水漏れや曇りが起こることがあります。
そのままにしておくと、故障の原因や運転に支障をきたす場合がありますので、確実に対策しておきましょう。

なお、防水対策はコーキング剤やグリスを使って隙間を埋めると処理できます。

フォグランプはなくても問題ない

実は、フォグランプは装着が義務化されているわけではありません。

フォグランプはあくまで視認性を高めるためのものですので、メインのライトで十分見える方は、無理して装着しなくても構いません。

また、ドレスアップのために外したい方も問題ありませんので、安心してください。

ハイエース4型のフォグランプをドレスアップする方法

ハイエースのフォグランプを交換する方の中には、ドレスアップが目的で交換する方も多いのではないでしょうか。

そこで、ここではフォグランプをドレスアップする方法をふたつ紹介していきます。

フォグランプの色や明るさを変える

ひとつ目が、フォグランプの色や明るさを変えることです。

フォグランプは商品によって、色や明るさが大きく異なってきます。
黄色や黄緑など個性が出せますので、お好きなカラーや明るさのものを探してみてください。

フォグランプカバーを変える

ふたつ目がフォグランプカバーを変えることです。

フォグランプは、ライトや本体だけでなくカバーも変更できます。
カバーは、ライトのベゼルを変えることもできますが、レンズに被せて色を変えるカスタム方法もあります。

本体を交換すると時間や手間がかかりますが、カバーであれば貼り付けるだけなので、簡単にドレスアップが可能です。

GR8STYLEは、ハイエースやキャラバンを専門に扱っている業者です。
修理をはじめ、フォグランプの取り外しや交換も気軽におまかせできます。

経験豊富なスタッフも在籍していますので、ぜひお問い合わせください。

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まとめ

本記事では、ハイエース4型のフォグランプの外し方と取り付け方、交換費用を詳しく紹介しました。

フォグランプの取り外しや取り付けは、一見難しそうに思えますが、手順をしっかり押さえれば自分でも挑戦できます。

また、交換費用についても、依頼する業者によって異なってくるので、事前に確認してから依頼するのが良いでしょう。
交換する際は、車検に適合する製品を選ぶことが重要です。

また、取り付け後には点灯確認を行い、光軸の調整が必要な場合は適切に対応しましょう。

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