なぜハイエースはキャンプに適しているの?おすすめのカスタム3選をご紹介!
ハイエースがキャンプに向いている理由は?
おすすめのカスタムは何があるの?といった疑問をお持ちではないでしょうか。
この記事を読めば、それらの疑問を解決することができます。
ハイエースをキャンプ仕様にしたい方はぜひご覧ください。
Contents
なぜハイエースがいいのか?ハイエースを選ぶことのメリット3選
1967年から現在までラインナップされているハイエース。
ここまでユーザーから支持を受けているのにはきちんとした理由があります。
ここでは3つをご紹介いたします。
広々とした室内空間
外せない理由のひとつは広々とした室内空間です。
恐らく乗ったことが無い方でもこう思うのではないでしょうか。
その理由はスクエア型で長方形の形をしているからです。
やはり荷物をより積載するためにはスクエア型で無駄のない合理的な形状だと考えます。
ちなみによくキャンピングカーとして愛用されているスーパーロングバン・ワイドボディ・ハイルーフの荷室長はなんと3,540㎜、荷室高は1,635㎜です。
数字だけでその広さを感じることができるかと思います。
カスタムの情報が圧倒的に多い(カスタムパーツが豊富)
この理由はハイエースに直接的な因果関係はありませんが、カスタムを前提に購入されるのであればメリットのひとつになります。
ネットで「ハイエース キャンプ カスタム」と検索するとなんと約340万件の関連記事がヒットします。
ちなみに、ライバル車である「日産キャラバン」で同様の検索をすると、約194万件でした。
これでも多いとは思いますが、ハイエースはなんとこの2倍の情報があります
リセールバリューがいい
リセールバリューとは、「再販価値」を意味する言葉であり、新車の購入から年数が経過しても価値が下がりにくい車のことを指します。
ハイエースはその他、同じ系統の車の中でリセールバリューが高い車として位置づけされています。
その理由は、日本国内だけでなく、海外での人気も高く多くのユーザーの指示を得ているからです。
ただし、リセールバリューの値段はグレードやカラー、オプションの有無で変動します。
また、買取価格は現状回復(ノーマル)のほうが高い傾向にあることを覚えておきましょう。
おすすめで簡単なカスタム3選
キャンプをするなら外せないカスタムを厳選してご紹介します。
車載冷蔵庫
やはりキャンプといえば夏が多いのではないでしょうか。
いざスーパーでビールや食材を買ったのに食事のときにぬるくなっていたり、食材が傷んだりと出鼻をくじかれる場面がよくありますよね。
そんな時には「車載冷蔵庫」がおすすめです。車載冷蔵庫を決めるポイントを簡単にご紹介します。
冷却方法には2つあり”ペルチェ式”と”コンプレッサー式”があります。冷え方が異なる両者ですが、ここでおすすめなのは家庭用冷蔵庫と同じ構造の”コンプレッサー式”です。
容量に関してはご自身の事情や使う用途によって決めましょう。ぜひ検討してみてください。
ベッド
キャンプで必ず欠かせないアイテムはベッドですよね。
やはり車中泊といえばハイエース。と言われるように、ハイエース専用のベッドキットが豊富にラインナップされています。
もし購入を検討されている方は、必ず専用設計されたものを購入するようにしてください。
車内には突起物や障害物が多数あります。
汎用品はそれらを回避できずに結局設置できない場合もあります。ぜひ参考にしてみてください。
ルーフテント
ルーフテントとは、車体の上に設置するテントのことをいいます。
さきほどベッドをご紹介しましたが、やはりキャンプとなると荷物が増えますよね。
その荷物を車内に置くとスペースを圧迫し、寝床のスペースが無くなってしまうことも考えられます。
3風通しが良く、快適に過ごすことができるのでおすすめです。
ハイエースに使えるおすすめのキャンプグッズ3選
キャンプで活躍すること間違いなしのお手軽グッズを3つご紹介します。
扇風機 【FIAMMA フィアマ 98683-059 TURBO-KIT(ターボキット) 17,600円】
伸縮可能なフックでハイエースの窓枠に取り付けられます。
また電源は車用12V、シガーソケット、単一電池8本の3つの方法から電源を取ることが可能です。
扇風機の向きを180度変えることで「換気扇」になる優れもの!車内で料理する方には外せないアイテムです。
ローテーブル 【キャプテンスタッグ BBQ用 机 ラフォーレ アルミ 薄型 FD テーブル2,273円】
車内でご飯を食べるとき、パソコンやスマホを立ててYoutubeを見るとき、書き物や料理をするときに必要なのが置く場所ですよね。
ベッドの上で済ませるわけにはいかないので、やっぱりテーブルは必要です。
このローテーブルは折り畳み式で、アルミ製のため非常に頑丈な作りとなっています。
通販サイトでも高評価でお手頃な価格設定も魅力です。
サンシェード 【マルチサンシェード ハイエース200系 ワイドボディー 一台分 10,800円】
車中泊となるとプライバシーが心配になる方もいるのではないでしょうか?
夜にルームランプを付けたり、着替えをしたりと外部から見られたくない場面が多々あります。
そんなときは「サンシェード」がおすすめです。
「カーテン式」もありますが、設置が面倒な事や、どうしても隙間が生じてしまうデメリットがあります。
こちらの商品は専用設計となっていますので、ピッタリサイズで安心です。
カスタム費用の目安
カスタムの度合いによるので、ピンキリですがこれまでにご紹介したアイテムでカスタムするとなると、概算で約50万程となりました。
ただ、これまでにご紹介したアイテムにこだわらなくてもハイエースはカスタムパーツが豊富なので、意外にもお手頃かつ評価のいい商品はたくさんあります。
ぜひご自身が理想するカスタムができることを祈っております。
車検が通らないカスタムに注意!
ここまで、いろいろなカスタムパーツをご紹介しましたが、実は場合によっては車検が通らない改造が存在する為、注意が必要です。
一番陥りやすい代表例は「後部座席の取り外し」です。
車検証には「乗車定員」が明記されており、その人数分の座席が設置されています。
車中泊仕様に改造するため後部座席を取り外したまま、車検を受けると”不合格”となってしまいます。
しかし、構造変更の手続きを行い乗車定員を変更した場合は合格となります。
また、改造の仕方や度合によって自動車検査員によって判定が左右されることがありますのであまりグレーゾーンの改造はしないほうが賢明です。
まとめ
調べれば調べるほどキャンプに適した車だと感じていただけたのではないでしょうか?
やはり、車内が広いとその分快適に過ごすことが可能です。
オーナーが多いのでネットで調べるとすぐに先人の知恵が見られるのは、他の車にはない優位性と言えます。
この記事を通してみなさんの疑問が解決できていれば幸いです。