ハイエースをキャンプ仕様に!価格やおすすめカスタムパーツなども紹介!
近年、ハイエースの人気が急上昇し、キャンプ仕様にカスタムする方が増えています。
広い車内とカスタマイズのしやすさが魅力ですが、どのように改造すれば良いか悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、キャンプ仕様のハイエースの手に入れ方や価格、おすすめカスタムパーツを詳しく紹介します。
この記事を読むことで、最適なカスタム方法や必要なパーツが明確になり、快適なアウトドア生活が実現します。
ハイエースをキャンプ仕様にしたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
ハイエースのキャンプ仕様とは?
ハイエースのキャンプ仕様とは、キャンプやアウトドア活動を快適にするために特別にカスタムされた車両です。
主に荷室スペースに寝床や収納スペース、キッチン設備などが備えられています。
キャンプ仕様と聞くと「キャンピングカー」を思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、ハイエースのキャンプ仕様とキャンピングカーにはいくつかの違いがあります。
では、キャンピングカーとはどのような違いがあるのでしょうか?
キャンピングカーの定義
一般的に言われるキャンピングカーは「車内で寝泊まりできる車」と定義されがちですが、日本の法律上では「8ナンバーの特殊用途車両」のことを言います。
そして、8ナンバーを登録するためには以下の条件が必要です。
・シートがフラットになること
・乗用定員の1/3が就寝できるスペースが確保されていること
・キッチン設備が備えられていること
・決められた室内高があること
※洗面台及び調理台は床面から1,600mm以上の空間が必要
※参考:国土交通省「車体の形状 構造要件 留意事項」
法律上では、こちらの条件を満たす車がキャンピングカーと呼ばれます。
つまりハイエースのキャンプ仕様と異なる点は、いくつかの条件を満たした8ナンバーであるかどうかということになります。
しかし、キャンピングカーと呼ばれる車は8ナンバーだけではありません。
最近ではハイエースや軽バンなどをキャンプ仕様にする方が増えてきており、8ナンバー以外の車も「キャンピングカー」に分類されるようになってきました。
キャンピングカーの種類
現在「キャンピングカー」と呼ばれる車はどのような種類があるのでしょうか。
キャンピングカーの種類は以下のように、車両別に種類が分けられています。
バンコン | ワンボックスをキャンプ仕様にしたキャンピングカー。
※ハイエースもこちらに含まれます。 |
バスコン | マイクロバスをキャンプ仕様にしたキャンピングカー。 |
キャブコン | 2トントラックや4トントラックなどトラックをキャンプ仕様にしたキャンピングカー。 |
フルコン | フレームやエンジンなど車に最低限必要なもの以外をベースに、1から設計されたキャンピングカー。 |
軽キャン | 軽自動車をベースにしたキャンピングカー。 |
日本で一般的に見られるのは「バンコン」や「フルコン」です。
「バスコン」や「キャブコン」など、大型の車をベースにしたキャンピングカーは、海外で使用されていることが多いです。
その他にも「キャンピングトレーラー」や「トラックキャンパー」などもあります。
キャンプや車中泊でハイエースが人気の理由
先ほどキャンピングカーの定義と種類を紹介しましたが、実はこの中でもハイエースをキャンプ仕様にする方が年々増えています。
その理由は次の通りです。
普通免許で運転できる
通常、法律上のキャンピングカーである8ナンバーは、普通免許で運転できますが、例外としてけん引免許や中型免許が必要となる場合があります。
しかし、ハイエースであれば、どのタイプでも普通免許で運転可能です。
そのため、キャンプ仕様のハイエースは、より手軽に運転できる選択肢となります。
手軽にカスタムできる
一般的なキャンピングカーは、寝床や収納スペースなどが初めから備え付けられているため、簡単にカスタムできません。
しかし、ハイエースは元々商業用として作られていることから、荷室スペースが広くシンプルに設計されています。
そのため、自分好みのキャンプスタイルに自由にカスタムが可能です。
また、カスタムパーツも豊富にあり、キャンプ仕様にするための専用のパーツや家具などを手軽に備えられます。
ボディサイズが豊富
ハイエースは主に3種類のボディサイズから選べます。
標準ボディー | ワイドボディー | スーパーロング | |
全長 | 4,695mm | 4,840mm | 5,380mm |
全幅 | 1,695mm | 1,880mm | 1,880mm |
全高 | 1,980mm | 2,105mm | 2,285mm |
人数に合わせたボディサイズの選択ができるところも、ハイエースをキャンプ仕様にする楽しみの1つではないでしょうか。
車内や荷室スペースが広い
ハイエースの2列目以降は荷室スペースとなり、そのスペースの広さは普通免許で運転できる車の中ではトップクラスに大きいです。
標準ボディー | ワイドボディー | スーパーロング | |
荷室長 | 3,000mm | 3,000mm | 3,540mm |
荷室長
(リヤシートまで) |
1,840〜1,855mm | 1,530〜1,960mm | 2,070mm |
荷室幅 | 1,520〜1,705mm | 1,545mm | 1,730mm |
荷室高 | 1,320〜1,390mm | 1,335〜1,590mm | 1,635mm |
これだけ大きいスペースがあれば、大人が横になることはもちろん、キャンプ道具を収納するのにも十分なスペースがあると言えます。
また、食事やリモートワークをするのにも便利です。
普段使いと併用もできる
複数人の乗車ができて、荷物がたくさん乗るところがハイエースの特徴です。
そのため、仕事やプライベートの両方で活躍できます。
ファミリーカーとしても使用できるので、日常の移動や家族旅行、キャンプなど多目的に利用可能です。
フルフラットになる
ハイエースの荷室スペースは、一般的な車と違ってフルフラットになるメリットがあります。
フルフラットにできるということは、荷物が積めやすく、おとなが横になることもできるため、車中泊でも活躍できます。
長時間移動する際の休憩にも役立つところは、キャンパーにとってありがたいポイントです。
手頃な価格帯
8ナンバーのキャンピングカーは、車体の大きさがあるところや、室内環境が整っていることから、価格が高くなりがちです。
しかし、ハイエースは新車でも200万円台で手に入れられます。
中古車ならさらに安く手に入れられるので、余った費用をカスタムやアクセサリーに充てることができます。
そのため、自分好みのスタイルに仕上げることが可能です。
キャンプ仕様のハイエースを手に入れる方法
ここまでキャンプ仕様のハイエースのことを紹介してきましたが、実際にどのように手に入れるかは気になるところです。
キャンプ仕様のハイエースを手に入れる方法は、主に以下の2つです。
・新車もしくは中古車を購入しDIYする
・キャンプ仕様となっているハイエースを購入する
それぞれの方法には特徴やメリットがあるので、自分のニーズや予算に合わせて最適な方法を選びましょう。
新車もしくは中古車を購入しDIYする
通常のハイエースを購入し、自分好みのスタイルにDIYしていく方法です。
この方法の最大のメリットは、個々のニーズやキャンプシーンに合わせた独自のスタイルに仕上げられる点です。
ただし、DIYには高いスキルや専用パーツが必要で、初心者には難しい場合があります。
また、車検に通らない可能性があるため、知識のない方は専門業者に依頼するのが安全です。
そのため、DIYする際には使用するシーンや目的に応じたカスタム内容を検討するとともに、車検に関する知識も必要です。
ハイエースを購入しDIYする場合の例として、以下の2つを挙げてみます。
キャンプや車中泊メインの場合
キャンプや車中泊など、アウトドアメインに使用したい場合は、自分のスタイルにこだわったDIYをするのがおすすめです。
ただし、先述したように高いDIYスキルや専用パーツが必要となるため、自分で行いたい方や初心者の方は、高いスキルを持った専門業者に依頼することをおすすめします。
また、どこまでカスタマイズするかは、個々によって異なってきます。
こだわったDIYをした場合、取り付けたパーツなどを簡単に外せないため、寝床や収納スペース、テーブルなど、必要なものを把握してからDIYに挑みましょう。
普段使いもしたい場合
普段使いもしたい方は、最低限のカスタマイズを行なうのがおすすめです。
キャンプや車中泊メインでDIYした場合、複数人の乗車や大量の荷物を載せることができません。
一方、最低限のカスタマイズなら、荷室に簡易なマットレスを引いたり、収納ボックスを置いたりするだけなので、普段使いしたい方にはぴったりです。
また、必要最低限のカスタマイズで済ませられるので、初期費用が押さえられます。
キャンプ仕様となっているハイエースを購入する
キャンプ仕様のハイエースを手に入れる方法の2つ目が、すでにキャンプ仕様となっているハイエースを購入することです。
こちらの方法は、すでにキャンプ仕様に出来上がったハイエースを購入するので、特別なスキルや専用パーツは必要ありません。
また、知識を持った方がカスタマイズしてくれるので、安心して走行できます。
ただし、キャンプ仕様になっているハイエースと言っても、そのカスタム具合はさまざまです。
たとえば、キャンピングカーのように睡眠スペースや収納スペースなどが完備されたものから、ラゲッジラックだけといった最低限の装備だけのものなどがあります。
こちらもどの程度の装備が必要なのか、どういったシーンで使用したいのかを決めてから購入するのが良いでしょう。
キャンプ仕様のハイエースの価格
ここまで、キャンプ仕様のハイエースの手に入れ方を紹介してきましたが、具体的にどのくらいの価格で購入できるのか気になる方も多いでしょう。
そこで、ここでは2つのケースに分けた場合の価格の相場を紹介します。
新車もしくは中古車を購入してDIYする場合の価格
まず、ハイエースの新車価格と中古車価格を紹介します。
新車価格 | ガソリン | 243.9万〜263.2万円(税込) |
ディーゼル | 【2WD】327.4万〜376.5万円(税込)
【4WD】341.2万〜353.8万円(税込) |
|
中古車価格 | ガソリン | 149.8万〜459.8万円(税込) |
ディーゼル | 【2WD】239.8万〜499.8万円(税込)
【4WD】269.8万〜559.8万円(税込) |
こちらがハイエースの購入価格です。
次にDIYするときの相場です。
最低限の設備 | 4〜10万円 |
快適に過ごせる設備 | 10〜100万円 |
長期間過ごせる設備 | 100〜200万円以上 |
どれくらいカスタムしたいかによって異なりますが、DIYする相場は4〜200万円以上となります。
キャンプ仕様となっているハイエースの価格
次にキャンプ仕様となっているハイエースの価格です。
新車価格 | 466.1万〜703.2万円 |
中古車価格 | 143万〜1,140万円 |
キャンプ仕様のハイエースの価格は、当たり前ですが備え付けられているカスタムパーツが多いほど価格も上がります。
新車価格に関しては、キャンプ仕様の設備やパーツが標準装備という形で備えられています。
欲しいオプションがある場合、表示している価格より高くなることを覚えておきましょう。
ハイエースをキャンプ仕様にできるおすすめカスタムパーツ13選
ここからは、ハイエースをキャンプ仕様にできるおすすめカスタムパーツを紹介します。
どのようなカスタムがあるかも含めて、最後まで見てくださいね。
ベッドキット
ベッドキットは、設置するだけで簡単に寝床が出来上がる、最重要アイテムと言えるカスタムパーツです。
フルフラットにできるところがハイエースのメリットでもありますが、その床面は思っている以上に凹凸があり良い睡眠ができるとは言えません。
しかし、ベッドキットがあれば、クッション性のあるマットレスのような寝心地が得られるので、気持ちよく安眠できます。
また、荷室スペースのちょうど半分の高さのところに設置できるため、収納スペースの確保も可能です。
サンシェード
車内泊するときに思った以上のストレスとなるのが日光です。
夏場は外からの熱気が入りやすく、冬場は冷気が入りやすいため、室内環境が悪くなりがちです。
しかし、サンシェードがあれば熱気や冷気を防いでくれるので、車内温度を安定させられます。
また、プライベート空間の確保にもおすすめです。
カーゴマット
カーゴマットとは、荷室の床面に敷く汚れ防止のマットです。
キャンプや釣りに行く方は「汚れたキャンプ道具を置きたくない」と思うこともあるでしょう。
カーゴマットは、そんな汚れから荷室を守ってくれます。
また、撥水加工されたものもあるので、濡れたものを置けるところも大きなメリットと言えます。
フロアマット
フロアマットは、カーゴマット同様に車内の床を水や汚れから守ってくれるカスタムパーツです。
キャンプや釣りに行ったときに確実に汚れるのが足元の靴です。
汚れた靴のまま車内に入ると床面が汚れ、その後の掃除も非常に手間がかかります。
フロアマットがあれば、汚れたとしても簡単に水で洗い流せば汚れを落とせるので、非常に便利です。
また、石やゴミからの傷の防止にも活躍してくれるので、車内を長期間きれいに保つことができるでしょう。
ラゲッジラック
キャンプ道具を車に積み込むときに頭を悩ませてしまうのが収納方法です。
特にハイエースは高さがあるので、無駄なスペースを作りがちです。
しかし、ラゲッジラックがあれば、棚のようなスペースが確保できるので、荷物を分けながら収納しやすくなります。
エアヒーター
冬のキャンプで車内を暖めるときにエンジンをつけてエアコンを回す方がほとんどだと思いますが、エアーヒーターがあれば簡単に車内を快適な空間にできます。
エアーヒーターは、ガソリンを使用して稼働する暖房なので、エンジンをかける必要がありません。
また、雪の降る場所でエアコンを使用するとマフラーが雪で塞がれてしまうため、一酸化中毒になる危険性があります。
しかし、エアヒーターはエンジンをかけずに使用できるので、安心して車内を暖められます。
取り付ければ、冬の車内空間が快適になること間違いないでしょう。
ロッドホルダー
ロッドホルダーとは、釣り用の竿を天井部分に設置できるアイテムです。
これがあることで、竿を傷つける心配がなくなります。
アイテムによっては、ホルダー部分の着脱やスライドができるので、キャンプ道具をひっかけたり、カーテンを取り付けられたりもできます。
ハンガーレール
キャンプや釣り、サーフィンなどでタオルや衣類が濡れたときに困るのが乾かす場所です。
ハンガーレールは、車のバックドアの内側や天井部分に取り付ける、タオルや衣類をかけて使用できるので、濡れたものを車内で乾燥させるのに非常に便利なアイテムです。
スライドフロア
スライドフロアは、床面をスライドしながら伸ばせるカスタムパーツです。
床面がスライドできるので、荷物の出し入れにとても便利です。
また、車体の後ろ側に荷物を置きすぎることで起こる「ケツ下がり」も防止できます。
補助バッテリー
補助バッテリーは、車に備えられている一般的なバッテリーとは別に取り付けられるアイテムです。
コンセントやUSBポートなどが備えられているので、車内で電化製品を使用したい方におすすめです。
使用中にエンジンをかける必要はなく、車を走らせることで自動的に充電されるため、手軽に使用できます。
システムラック・ルーフラック
システムラックやルーフラックは、車の屋根に取り付けて使用する収納アイテムです。
室内の収納スペースが不足する場合には、車上を有効に活用できます。
特にファミリーや大人数でのキャンプでは、乗車スペースを確保するために便利です。
フリップアップテーブル
フリップアップテーブルは、座席の背面などに取り付けられる折りたたみ式のテーブルです。
食事するときやリモートワークしたいときに、手軽に使用できます。
使用しないときには折りたたんでコンパクトに収納できるため、車内のスペースを有効に使えます。
スライドキッチン
スライドキッチンは、スライドフロアのように小型のコンロや収納スペースをスライドして使用するカスタムパーツです。
スライドするだけでコンロが準備できるので、手軽に料理が始められます。
アイテムによっては、収納スペースも一緒にスライドできるため、調理器具や食材をすぐに取り出せて便利です。
ハイエースをより快適にできるおすすめアイテム13選
カスタムパーツも大切ですが、車内の快適さを維持するためアイテムも同様に重要です。
ここからは、キャンプや車中泊をより快適にできるおすすめアイテムを紹介します。
防虫ネット
キャンプや車中泊で車を寝床にしたいとき、夏場なら車内に風を入れたい方も多いでしょう。
しかし、ドアや窓を開けると虫が入ってきて快適さが失われます。
そんな時に役立つのが防虫ネットです。
簡単に取り付けられるタイプが多く、必要なときにすぐに使用できるのが特徴です。
防虫ネットを使えば、窓やドアを開けたままでも虫の侵入を防ぎ、車内に心地よい風を取り入れることができます。
充電式扇風機
充電式扇風機は、車内で快適な風を作り出すのに最適なアイテムです。
電源が取れない場所でも充電して使用できるため、キャンプや車中泊中に便利です。
小型で持ち運びが容易なモデルが多く、必要に応じて設置場所を自由に変えられます。
また、風量調整が可能なため、好みに合わせた快適な風に調節できます。
アイテムの中にはバッテリーの持ちが長いものや、USBで充電できるモデルもあり、エアコンがない車内でも快適に過ごせるでしょう。
クールマット
夏の寝苦しい季節に活躍してくれるクールマットは、車内使用でも活躍してくれるアイテムです。
サイズが豊富にあるので、ベッドキットに合わせて選ぶことができます。
また、抗菌や防臭効果があったり汚れても丸洗いできたりするので、常に清潔さを保てます。
クールスプレー
こちらも夏の暑い時期におすすめのアイテムです。
衣類にスプレーするだけで涼感効果が得られるので、キャンプ中や就寝前、ドライブ中などに活躍できます。
効果時間は30分〜1時間程度ですが、手軽に使えるため、車内での涼感対策として非常に便利です。
寝袋・シュラフ
キャンプや車中泊をするときに布団を用意している方もいますが、どうしても荷物がかさばってしまいますよね。
そんなときにおすすめなのが、寝袋やシュラフです。
最近の寝袋やシュラフは、オールラウンドや-20℃まで耐えられるものまで発売されており、寒い温度でも耐えられるように設計されています。
丸めればとても小さく収納でき重量も軽いので、荷物のスペースを節約できます。
テントシューズ
衣類を着込めば寒い季節でも対策できますが、対策が難しいのが足元の装備です。
テントシューズは、そのような足元の寒さから簡単に暖をとってくれます。
着用するのとしないのでは大きな差があるので、ぜひ手に入れて欲しいアイテムです。
湯たんぽ
通常、車内泊はエンジンを切って就寝するのがマナーなので、暖房に頼ることはできません。
そんなときにおすすめなのが、昔ながらの保温グッズの湯たんぽです。
アイテムによっては、一晩暖かさが持続するタイプもあるので、1つあるだけで重宝します。
湯たんぽにはお湯を入れて暖めるタイプと、充電式の湯たんぽがあります。
充電式であればシガーソケットから充電できるので、運転しながら充電すると良いでしょう。
天井収納
カスタムパーツのところで紹介した「ロッドホルダー」をつけたくない方は、天井収納がおすすめです。
ロットホルダーと比べて四隅を引っ掛けるだけで設置でき、着脱も可能です。
また、ネットなので、ある程度の大きいものでも収納できます。
ハイエースの天井はスペースに余裕があることが多いので、スペースに困っている方はぜひ活用してください。
ポータブルバッテリー
車内で電化製品を使用したい方におすすめなのが、ポータブルバッテリーです。
ポータブルバッテリーは事前に充電さえしておけば、コンセントやUSなどから電気を供給でき、車内でさまざまな電化製品を利用するのに非常に便利です。
たとえば、冷却ファンや照明、さらには充電器なども使用でき、快適な車中泊やキャンプができます。
また、アイテムによっては複数の出力ポートが搭載されており、複数の機器を同時に使用できるのも魅力です。
マットレス
ベッドキットを使用したくない方は、簡易なマットレスを使用するのがおすすめです。
ハイエースはフルフラットになるところが魅力の1つですが、凹凸すべてを取り除けるわけではありません。
しかし、マットレスがあれば、凹凸を取り除けるので、就寝時に背中を痛めずに済みます。
また、空気を抜けば小さくできるので収納にも困りません。
LEDランタン
車内の照明を室内灯だけで済ましている方もいますが、光が足りないと感じることもあると思います。
LEDランタンは、室内を明るく照らしてくれることはもちろん、持ち運びもできるので室内灯では届かない場所も明るく照らせます。
また、夜間トイレや買い出しに行くときにも活躍できるので、何かと便利なアイテムです。
小型テーブル
フリップアップテーブルといった車内に取り付けるテーブルを付けたくない方は、小型テーブルがおすすめです。
小型テーブルは足を開くだけで簡単設営でき、収納も足を折りたたむだけで、ある程度小さく収納できます。
1つあれば食事やリモートワーク、読書などもできるので、シーンに合わせてサイズを選ぶと良いでしょう。
車載用冷蔵庫
車載用冷蔵庫とは、キャンプや車中泊などのアウトドアに持ち運べる小型の冷蔵庫のことです。
飲み物を冷やしたいときや、食材を新鮮なまま運びたいときに活躍します。
特に暑い時期は、いつでもキンキンに冷えた飲み物が飲めるので、快適さがアップすること間違いなしです。
まとめ
本記事では、ハイエースのキャンプ仕様について詳しく解説し、キャンプや車中泊での人気の理由や、その魅力を探りました。
また、ハイエースを手に入れる方法についても紹介し、購入後のカスタムや活用方法についても触れました。
キャンプ仕様にできる車は多数ありますが、その中でもハイエースはカスタムがしやすく、お手頃な価格で手に入れられます。
また、普通免許で運転できるところも大きな魅力です。
ハイエースをキャンプ仕様にしたい方は、今回紹介したカスタムパーツやおすすめアイテムを活用し、アウトドア生活を充実させてみてください。