ハイエースとアルファードどちらがいい?トヨタで人気の車を徹底比較!
大人数で移動する時やアウトドアなどに活躍するトヨタ ハイエース。
デザイン性や快適性に優れたアルファード。
どちらもトヨタが販売している人気の車種となっており、車内の広さやシートアレンジの豊富さが魅力となっています。
今回は、ハイエースとアルファードを比較してどちらが良いのか徹底比較していきます。
Contents
ハイエースとアルファードについて
ハイエースとアルファードでは、ボディのサイズやシート、機能性など異なる要素が多くあります。
商用車ベースに作られたハイエースとデザイン性をつきつめたアルファードでは使用用途なども変わってきます。
そこでまず最初にハイエースとアルファードって一体どんな車なのか簡単にご紹介していきます。
ハイエースとは
ハイエースは、ワンボックスの商用車として抜群の人気を誇る車となっています。
1番の特徴はなんといっても室内が広いことが挙げられ、エンジンと前輪が前の席の下にありボンネットがないので全長に対して室内が広くなっています。
なんと全長の60%以上が荷室になります。
荷室が広いため仕事以外のアウトドアなどでも活躍してくれます。
自転車やサーフボードなども運べ、広々とした室内での休憩にも最適となっています。
また、エンジンはガソリン車とディーゼル車を選ぶこともでき、用途や予算に合わせたカスタムも可能となっています。
そのため、販売同行を見てもプライベートで使用する方の割合が30%以上を占めており、日常使いでも重宝されています。
更にハイエースワゴンは、乗車できる人数が10人となっており大勢を乗せての移動にも適しておりマイクロバスのような使用方法もされます。
アルファードとは
アルファードは、デザイン性に優れた高級ミニバンとなっており、ヴェルファイアと姉妹車と言われています。
室内が広く3列目まで人や荷物を載せることができるので人を多く乗せて快適に移動するときに適しています。
多彩なシートアレンジも特徴と の1つとなっており、3列目を左右にあげると広々とした荷室にもなります。
1列目から3列目のシートをたおして連結させることで足を伸ばして休むことも可能となっています。
ハイエースとアルファードの基本情報を比較!
トヨタの大型車の中で人気のあるハイエースとアルファード。
商用車としてよく使われるハイエースの魅力といったら荷室の広さです。
シートを倒せば大人が寝転んでもスペースが余るほどの広さとなっています。
また、さまざまな荷物も積めるため仕事だけではなく趣味用として購入される方も多くいます。
一方でアルファードの魅力は、デザイン性の高さや車内の高級感が挙げられます。車内の静かさや長時間の運転でも疲れないシートは、ミニバンの中でもトップレベルとなっています。
ここでは、ハイエースとアルファードの基本情報を比較していきます。
外観や色を比較
ハイエース
ハイエースは、角ばったワゴン車らしい見た目をしており、車高も高いため外から見ても乗車してもアルファードより迫力を感じることができます。
ハイエースの色は、以下の7種類となっています。
・ホワイト ・ホワイトパールクリスタルシャイン ・シルバーマイカメタリック ・ブラックマイカ ・ベージュメタリック ・ライトイエロー ・ラグジュアリーパールトーニング |
ハイエースはグレードによって購入できる色が異なります。
ホワイトやシルバーはグレード関係なく選択することができますが、ブラックはGLのみ、ベージュはグランドキャビン、イエローはDXでしか選ぶことができません。
そのため、グレードで迷っている方はボディカラーも選択肢の1つとして考えるのもおすすめです。
アルファード
アルファードは、ハイエースと比べるとより乗用を目的としたデザインとなっています。
縦ラインを基調とした、フロントグリルが特徴となっています。
ヘッドランプはLEDを搭載しており、先進的なミニバンとなっています。
アルファードの色は、以下の5種類となっています。
・ホワイトパールクリスタルシャイン ・ブラック ・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン ・ダークレッドマイカメタリック ・グラファイトメタリック |
ハイエースと同様、アルファードもグレードにより購入できる色が異なります。
基本的には標準装備ですが、スパークリングブラックパールクリスタルシャインとダークレッドマイカメタリックは、Executive Louge、F Package、Xのグレードでは選択することができません。
ボディサイズや荷室サイズを比較
ハイエース
ロング | スーパーロング | |
全長 | 4,840mm | 5,380mm |
幅 | 1,880mm | 1,880mm |
高さ | 2,105mm | 2,285mm |
室内の長さ | 3,525mm | 3,715mm |
室内の幅 | 1,695mm | 1,730mm |
室内の高さ | 1,390mm | 1,565mm |
車両重量 | 1,930〜2,080kg | 2,040〜2,150kg |
定員 | 10人 |
アルファード
全長 | 4,945〜4,950mm |
幅 | 1,850mm |
高さ | 1,950mm |
室内の長さ | 3,210mm |
室内の幅 | 1,590mm |
室内の高さ | 1,400mm |
車両重量 | 1,920〜2,240kg |
定員 | 7〜8人 |
アルファードよりハイエースの方が一回り大きく作られています。
ただ、室内の高さはハイエースのロングよりアルファードの方が大きく作られているため、車内のゆとりを感じることができます。
車体の大きさや室内の広さの差はそこまでないので実際に乗ってみてわかる違いと言えます。
また、駐車や狭い道での運転などで大事な小回りの効きやすさですがハイエースロング、アルファード、ハイエーススーパーロングの順番となっています。
ハイエースとアルファードの内装を比較!
ハイエースとアルファードは、内装の作りが違いそれぞれにいいところがあります。
ここでは、ハイエースとアルファードの内装を比較していきます。
ハイエース内装
ハイエースの内装はシンプルな室内装飾です。
ハイエースは、グレード関係なくシートの色はダークグレーとなっています。
シート素材は、DXだとジャージ素材、グランドキャビンとGLだとトリコット素材です。
見た目はシンプルになっており、自分好みにカスタマイズしやすいところがハイエースの魅力ともなっています。
アルファード内装
アルファードの内装は高級感のある室内装飾です。
アルファードは、重圧感を感じるデザインや木目調のパネル、上質な皮のシートなど高級感のある室内装飾が魅力となっています。
アルファードもハイエースと同様、室内の広さが特徴です。
床下には収納スペースがあり、高さのある荷物も積むことができます。
また、2列目3列目のシートも自由に動かせるといったシートアレンジの多彩さも魅力の1つとなっています。
ハイエースとアルファードの価格は?
ハイエースとアルファードを選ぶ際、グレードや価格も気になる部分だと思います。
ここでは、ハイエースとアルファードのグレードと価格を比較していきます。
ハイエースのグレードと価格
グレード | 価格 |
ハイエース DX | 2,903,600円 |
GL | 3,189,700円 |
グランドキャビン | 3,729,100円 |
アルファードのグレードと価格
グレード | 価格 |
Z(ハイブリッド車 2WD) | 6,200,000円 |
Z(ハイブリッド車 E-Four) | 6,420,000円 |
Z(ガソリン車 2WD) | 5,400,000円 |
Z(ガソリン車 4WD) | 5,598,000円 |
Executive Lounge(ハイブリッド車 2WD) | 8,500,000円 |
Executive Lounge(ハイブリッド車 E-Four) | 8,720,000円 |
ハイエースとアルファードの価格を比較してみると、アルファードの1番安いグレードよりハイエースの1番高いグレードの方が安い事が分かります。その為、価格重視で考えている人はハイエースを購入することをおすすめします。
アルファードは、グレード、ハイブリッドかガソリンが幅広く選べるので自分にあったものを選びやすくなっています。
また、ハイエース、アルファードともに価格を押えて購入したいと考えている方は、中古車の購入を検討して見るのも良いです。
ハイエースとアルファードどちらがいいの?
ハイエースとアルファードどちらを選んだら良いのか迷う方は多くいらっしゃると思います。
ハイエースは、大人数での移動や荷物を多く乗せての移動に適したワゴン車で、アルファードは、高級感や快適性に優れたミニバンとなっています。
どちらもトヨタを代表する車種となっており多くの方に愛されています。
どちらを購入するのか迷っている方には、コストやリセール面・使い勝手を考え、カスタムの幅が広く、取り回し力や積載性も高くなっているハイエースがおすすめとなっています。
まとめ
今回は、ハイエースとアルファードを比較しどちらを購入するべきかについて触れていきました。
車を購入する時は、内外装やスペック、価格や燃費などをしっかりと比較し希望にあった車種を選択することが重要となっています。
また、使う用途によっても重視する部分が変わってくるので日常使いするのか、仕事で使うのか、趣味で使うのかなどを明確にし車を購入することがおすすめです。